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「横須賀」エリアの中古マンションは"買い”か? 人口減で下落が続くが、10年後の再興を見込せば狙い目か

10/17(木) 16:03配信

ダイヤモンド不動産研究所

京浜急行「横須賀中央駅」周辺の不動産は“買い”なのか? 横須賀は、米軍基地や防衛大学校があり、英語と日本語を併記したショップも目立つ、他の街とは違った雰囲気を持った街だ。一方、ICT企業の誘致・集積を進める「ヨコスカバレー」構想を展開し、森ビルとのまちづくり協定を結ぶなど、再開発への意気込みも感じられる。今回は、そんな横須賀周辺の不動産価値について分析する。(フリージャーナリスト・福崎 剛)

個性的な商店街と、観光資源に恵まれた街「横須賀」

 一口に「横須賀」と言っても、JR線の「横須賀」と京浜急行「横須賀中央」では、全く雰囲気が異なっている。一般的な横須賀の街と言えば、横須賀中央駅前の商店街から続く住宅地エリアだ。

 このエリアは、飲み屋街で知られる「どぶ板商店街」のほか、駅東口からすぐの「三笠ビル商店街」などに様々なショップが並ぶ。特に、雨でも濡れずに買い物ができる三笠ビル商店街には、魚屋やスカジャン専門店、理髪店といった地元の店舗から、100円ショップやファストフード店などのチェーン店も入っており、見て歩くだけでも楽しい。

 また、横須賀中央駅の西口には、160の専門店が入っている大型ショッピングビル「横須賀モアーズシティ」があり、普段の買い物には不自由しない。

 東郷平八郎の銅像がある「三笠公園」に続く「千日通り商店街」なども個性的な店構えとなっており、こうした商店街を散歩するだけでも楽しめるのが横須賀の特徴だ。

 また、横須賀には観光スポットも数多い。幕末の開国以来、横須賀を舞台に歴史が繰り広げられることも多かったため、横須賀にはさまざまな史跡が点在している。ペリーが黒船で来航した浦賀や、吉田松陰や勝海舟、前島密や東郷平八郎など、歴史上の人物が活躍したスポットが残っている。

 海洋都市としての存在感を示しているのは、東京湾内の無人島「猿島」だ。年間を通じて釣りやBBQなども楽しめ、夏は海水浴客でにぎわう。2015年には「国史跡」として認定され、戦時中の歴史遺産なども見学できる希少なスポットとして、国内外から多くの人が訪れている。

 このように、生活利便性と個性的な街並み、そして観光資源を兼ね備えている点が、他の街にはない横須賀の魅力になっている。

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最終更新:10/17(木) 16:03
ダイヤモンド不動産研究所

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