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「横須賀」エリアの中古マンションは"買い”か? 人口減で下落が続くが、10年後の再興を見込せば狙い目か

10/17(木) 16:03配信

ダイヤモンド不動産研究所

不動産は下落が続くが、将来を見越せば今が狙い目?

 街づくりに対する期待感だけでは、住民が増えるには限界がある。人口減少で転出超過が続いているため、横須賀の不動産価値はここ5年間下落傾向だ。かろうじて横須賀中央駅付近や汐入のあたりは横ばい傾向にあるものの、横須賀市全体の公示価格を見ても前年よりも下がっている。

 では、周辺地域と比べてはどうか。横須賀市の近隣地域の土地価格相場と比較すると、逗子市や横浜市金沢区に比べて坪単価価格は33.2万円/坪と約半分近く、十分に割安感がある。

 ■横須賀市の近隣の土地価格相場情報
・逗子市    59.9万円/坪
・横浜市金沢区 57.6万円/坪
・三浦郡葉山町 45.6万円/坪 
・横須賀市   33.2万円/坪
・三浦市    19.3万円/坪
※住宅情報サイトSUUMOより抜粋(2019年10月現在)

まとめ 不動産は下落傾向だが、将来を見越せば今が狙い目?

  では、実際の中古物件をいくつか個別に見てみよう。横須賀中央駅を基点にして中古マンションを探すと、築年数と価格のばらつきがかなりあったため、今回は築浅の物件に絞って検討した。

 横須賀中央駅前の築1年のタワーマンションは、すでに中古物件が出回っている。眺望もよい16階の3LDK(81.54)で、4650万円で販売中だ。駅から徒歩2分で、広さと立地は申し分ないだろう。

 築12年・2LDK(53.5/11階建6階)・駅徒歩8分で2600万円。築15年・3LDK(69.92/10階建9階)・駅徒歩10分で3180万円など、広さも十分にあって立地的にも駅まで徒歩圏内の中古マンションが、おおむね2000万~3000万円台で販売されている。

 横須賀の不動産価値は、近年継続的に下落してはいるが、これ以上地価が下がるのを待つよりも、再興プランとともに変貌するであろう横須賀の5年から10年先に期待してもいいだろう。横須賀再興プランがどのように具体化していくかは分からないが、土地価格が上昇トレンドに入らないうちに、横須賀近辺の中古不動産を検討する価値はある。

【関連記事はこちら】>>リニアで変貌する「橋本」の不動産は“買い”? 新横浜の発展をみれば、大化けする可能性も

ダイヤモンド不動産研究所

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最終更新:10/17(木) 16:03
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