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秋の夜長に心が温まる本を。読書好きがおすすめする3冊[FRaU]

10/18(金) 10:40配信

講談社 JOSEISHI.NET

普段から、本をよく読むというモデルの高山都さんが、読書の秋におすすめしたい本をセレクトしてくれました。読書をあまりしない人にも読みやすい3冊をピックアップ。

心が温かくなって、豊かにもなる、 日常生活に欠かせない読書時間

本を読むことは昔から好きですね。朝、仕事に行く前に読んだり、寝る前にベッドの上で読んだり、普段から読書はよくしています。旅行や出張のときも、バッグの中に入れておいて移動中の車内や機内で読むことも多い。

あと、元気がないときに、あえて本をじっくり読むことも! 集中して読んでいるからなのか(?)、読み終えた後はイヤなことも忘れて、なんだかスッキリした気分になるんです(笑)。

手に取る本は、読書好きで本の趣味が合う友人におすすめされたものや、本屋さんで店員さんが描いたポップに惹かれたものを買ったり。あと、帯から直感的に選んだりすることもあります。

好きなジャンルは、温かみのある小説やエッセイ。作者や登場人物の生き様、個性・キャラクターが見えるもの、読んだ後にジワーッと沁み渡るような作品が好きですね。

今回は、何度も読み返したお気に入りの小説、エッセイ、絵本をご紹介します。

『センセイの鞄』(川上弘美 著) 37歳の主人公が、30歳ほど年の離れた恩師(センセイ)と行きつけの居酒屋で再会。その後、時間を共に過ごすようになり、恋愛が始まる。谷崎潤一郎賞を受賞した名作。※高山さん私物

お酒が好きで、ひとり飲みも好き。かつ、料理好きの友人が、『センセイの鞄』の感想をSNSで綴っていたのを見て、購入しました。

私もひとりで飲みに行くことが好きで、カウンターで隣の人と肩を並べて会話したり、お店の方とたわいもないことを話したりするのも好きなので、この本の物語がスーッと入ってきました。淡々としているけど、柔らかくって、ほんのり温かい。まるでお出汁のような優しさがある物語です。大人ならではの恋する気持ちも、描き方がとても好きです。

『台所のオーケストラ』(高峰秀子 著) 昭和の大女優・高峰秀子が、愛する夫・松山善三のために作り続けた酒の肴やお惣菜など、129品のレシピを披露した食エッセイ。※高山さん私物

私の本(高山都の美食姿)を担当してくださった編集者さんが、「都さんは高峰秀子さんの本、好きだと思いますよ」と、『コットンが好き』をプレゼントしてくださったことがキッカケで、高峰さんの本を読むようになりました。

時代は違えど、高峰さんのモノとの付き合い方や生活がとても素敵だなぁと思い、共感できる点も多かったんです。『台所のオーケストラ』は、簡単で季節感を大切にしたレシピがたくさん紹介されていて、文章もリズム感がよくて心地いい。読んでいると、“頑張らなくてもいいんだ”、“この感覚、大事にしていきたいな”、“こんな風に台所に立てる生き方っていいな”など、いろいろと思うことが多かった一冊です。

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最終更新:10/18(金) 19:52
講談社 JOSEISHI.NET

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