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アガベVSハチミツ、ヘルシー甘味料を比較

10/18(金) 21:02配信

ウィメンズヘルス

グラニュー糖を何杯も入れるのが体に悪いのは分かってる。でも、アガベやハチミツのような「天然甘味料」は? 気になる内容をアメリカ版ウィメンズヘルスからご紹介。

【写真】「ハチミツ」がもたらす美容効果と使い方

アガベは本当にヘルシー?

ひとことで言えばノー。「アガベは“天然糖”として売られていますが、実際は違います」と話すのは、公認管理栄養士のソニア・アンジェロン。ガッカリさせて申し訳ないけれど、アガベシロップは加工糖。アガベの樹液に熱と酵素が加えられると、店頭で見るようなアガベシロップになる。「この加工プロセスが天然の樹液に含まれるビタミンやミネラルを破壊してしまいます。基本的にアガベシロップは、高度に精製されたアンヘルシーなシロップです」

アガベに含まれる糖の種類もアンヘルシー。「アガベの85%はフルクトース(果糖)、残りは水です」とアンジェロンは続ける。

米国農務省によると、大さじ1杯のアガベシロップに含まれているのは:

 ・カロリー:60kcal

 ・脂質:0g(飽和脂肪0g)

 ・タンパク質:0g

 ・ナトリウム:0g

 ・糖質:16g

 ・糖類:17g

 ・食物繊維:0g

アガベに含まれるフルクトースは、お腹にも悪い。「低FODMAP食で胃腸の調子が良くなる人は、アガベとの相性が悪いでしょう」とアンジェロン。「フルクトースもFODMAPの一種ですから、お腹のハリやガスの原因になりかねません」

とはいえ、アガベにも長所がないわけじゃない。アンジェロンによると、アガベにはグルコース(ブドウ糖)がほとんど含まれていないので、GI値が低い。つまりアガベは、血糖値を急上昇させないということ。

ハチミツは本当にヘルシー?

ハチミツは健康に良いと言うけれど、科学的な証拠は未だに少ない。「のどの痛みや咳には、ハチミツが役に立つかもしれません」とアンジェロン。
また、生ハチミツは加工度が最も低いので、最もヘルシーなオプションと言える。

ハチミツには多数の抗酸化物質も含まれている。
また、ビタミンやミネラル(カリウム、カルシウム、鉄など)も含まれているけれど、どれも大した量ではない。「それなりの量を摂取するには、推奨される量以上のハチミツを食べなければなりません」

ハチミツのGI値もさまざま。「ハチミツのGI値は、蜂が花粉を採取した花の種類によって異なります」とアンジェロン。「ハチミツは約40%がフルクトース、30%がグルコースです」

なお、ハチミツは万人向けの商品ではない。「ハチミツを1歳未満の幼児に与えるのは危険です」とアンジェロンは警告する。「ハチミツには、幼児に害を及ぼしかねないボツリヌス菌の芽胞が含まれていますからね」

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最終更新:10/18(金) 21:02
ウィメンズヘルス

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