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スズキ「ファルコラスティコ」(1985年)~忘れられないコンセプトモデルたち~【東京モーターショー2019直前特別企画 Vol.01】

10/18(金) 17:32配信

webオートバイ

夢を実現するための試金石、それがコンセプトモデル

ナンダコレハ……? モーターショーで、そんな光景に出くわすことは少なくない。

前回の東京モーターショーではヤマハの「ライダーに歩み寄ってくる転ばない自立2輪車」モトロイドや、同じくホンダの2輪車自立技術「ライディングアシストe」に度肝を抜かれたし、ヤマハはバレンティーノ・ロッシとバトルするライディングロボット「モトボット」を公開したこともあった。

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荒唐無稽のようでいて、実は実現可能なアイディアが詰まっていたり、一部のメカがすぐに実用化したり――それがコンセプトモデル、ショーモデルだ。

オートバイのコンセプトモデルとして、やはり忘れられないのは、1985年の東京モーターショーで初公開された、スズキの「ファルコラスティコ」だろう。

低く構えたフォルムに、フロントカウルにつながったタンク、ハンドルと連結されないフロントタイヤ、飛行機の操縦桿のようなハンドルグリップ――。

2年後のモーターショーでは「ヌーダ」に昇華した、30年が経過した今でも、夢とロマンにあふれたショーモデルだ。

しかし、この夢だらけのショーモデルからも、ハンドルボタン式シフトチェンジや前後スイングアーム式サスなど、後に実用化された技術も少なくない。

夢だらけ、けれど決して夢だけじゃないのもショーモデルの存在意義なのである。

文:中村浩史

最終更新:10/18(金) 17:32
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