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木村拓哉&鈴木京香、“挫折の乗り越え方”明かす<「グランメゾン東京」インタビュー>

10/18(金) 19:46配信

ザテレビジョン

木村拓哉主演の新ドラマ、日曜劇場「グランメゾン東京」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)が、10月20日(日)にスタート。同作に出演する木村と鈴木京香が、今回の作品や役柄について語った。

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本作は、過去にパリで評価されながらも、己の慢心から店も仲間も全て失ってしまったカリスマシェフ・尾花夏樹(木村)が、ある女性シェフ・早見倫子(鈴木)と出会い、再起。世界最高の三ツ星レストラン作りに奮闘するヒューマンストーリー。2人に関わっていく個性的なキャラクターとして、尾上菊之助、及川光博、沢村一樹、玉森裕太、寛一郎らも出演する。

■ 「店も何もない状況から、世界最高のレストランを作る」という面白み

――お2人が演じられる尾花と倫子は、それぞれどんなキャラクターだととらえていますか?

木村:尾花はかつて“天才シェフ”と呼ばれましたが、生まれながらの天才シェフではもちろんなくて。人一倍努力してスキルを養い、ホントにふんばってパリで二つ星を手にした人間。

そんな尾花がすべてを失った状態で倫子さんと出会い、店も何もない状況で世界最高のレストランをつくろう!という、ある意味ムチャクチャなところから(笑)お話が始まるわけで。でもだからこそ、ゼロを1に、そして2にしていく面白みを感じていますね。

鈴木:倫子は、自分の料理人としての実力に限界を感じながらも、夢をあきらめないパワフルな人。誰にも頼らずに生きていく決意で仕事に励んできたがんばりやなんだと思います。

でもその一方で、夢の実現は一人ではできないことにも気付いていて。肩肘張ってがんばっている倫子のいじっぱりなところが、尾花さんとの出会いによって少しづつほぐれていくのが楽しみです。

■ 「この作品は何も隠すところがない。“全部見せる”ドラマ」(木村)

――現在、本品のどんなところに魅力を感じていますか?

鈴木:フランス料理業界のことや料理の知識もふんだんですが、いわゆる業界モノにとどまらず、それ以上に人と人との関係性がしっかり描かれた群像劇になっていると思います。

いろんな局面から楽しめるお話なので、新しい台本がくるたびに興奮しますし、初めて見るドラマになるような気が私はしています。

木村:普通、こういう世界観のお話って、お店が構えられていて、『ようこそ、いらっしゃいませ』というところから始まると思うんですけど、今回は店も何もない状態から始まりますからね。

ホントにゼロからのスタートなので、見てくださる方たちに何も隠すところがない。台本にない部分の心の微妙な動きを含め、目に見えるプロセスもそうでない部分も全部をお見せするところが、このドラマの大きな魅力のひとつかなと思います。

――尾花と倫子はともに挫折を経験した2人。挫折から始まる再生の物語を紡ぐ2人に重ね合わせて、壁にぶつかったときの乗り越え方をアドバイスいただけますか?

鈴木:いじっぱりな倫子の場合は、誰にも頼っちゃいけないとか、絶対にこうしなきゃ!という思いで今までがんばってきたと思うんです。でも、それで行き詰ったなら、少し肩の力を抜いて、流れに身を任せてみるのがいいのかなと思います。

木村:僕は自分としても尾花としても、どん底にいようが壁にぶちあたろうが、『なんとしてでも明日まで生きてやる!』って思う。

でも尾花も自分も、自分ひとりじゃ何もできないんですよ。一緒の方向を向いて、一緒に何かをしてくれる人たちがいるから『明日まで生きてやる!』って思えるし、その人たちの存在が原動力の種になる。そういう部分が大きいんじゃないかと思いますね。

ドラマにおいても、つぶさに描かれるその過程を楽しんで見ていただけたらと思いますし、僕自身も、倫子さんをはじめ、存在感ある仲間たちとのチームワークや再建の仕方がとても気になります。

■ 「グランメゾン東京」第1話あらすじ

フランス屈指の三つ星レストラン「ランブロワジー」で面接を受けていた早見倫子(鈴木京香)。彼女は、料理人としての人生を懸けてフランス・パリに来ていた。そんな中、ある一人の男と出会う。

その男は、倫子が“実技テスト”で前菜を作ろうとしているところに、突然駆け込んで来て、一方的にメニューのアイデアを出し、代わりに作ろうとする。

聞けば、昔ランブロワジーで働いていたから、好みが分かるという。その矢先に、男は借金取りに追い掛けられ、去っていく。

その男こそが、パリで二つ星を獲得し、三つ星に最も近いとされたフレンチ料理人。しかし、3年前のある事件がきっかけで表舞台から消え去った日本人シェフ・尾花夏樹(木村拓哉)だった。

その後、面接に落ちた倫子は、落ち込んでいる中、再び尾花と出会う。そこで尾花が作った料理のあまりのおいしさと、自分の実力のなさに、倫子は思わず涙をこぼす。その時、尾花は倫子に突然、一緒に店を作らないかと提案する。(ザテレビジョン・(取材・文=浜野雪江))

最終更新:10/23(水) 20:36
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