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「今季残るべきだった」 レアルの番記者&ファンが見た久保建英の“今”「一時代を築ける」

10/18(金) 18:20配信

Football ZONE web

マジョルカ加入後の“初対戦”へ、レアル本拠地で番記者&サポーターを直撃

 日本代表MF久保建英が今夏、レアル・マドリードのBチーム「カスティージャ入団」というニュースは日本では大きな衝撃となった。しかし、ここスペインでは当初、「レアル・マドリードがバルセロナとのクラシコに勝利した」という話題性と、日本メディアの熱狂度をメインに伝えられていたが、トップチームに帯同したプレシーズンで高いクオリティーを久保が見せ始めると話題の方向性は急激に変わっていった。

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 それは一過性のものではなく、スペイン紙「AS」や、スペイン最多の販売数を誇るスポーツ紙「マルカ」でも、久保が一面で掲載されるまでになっていったのだ。その注目度は4500万ユーロ(約54億円)でサントスから加入した同じ18歳で同期のブラジル人FWロドリゴをも上回る異常なものであった。

 そんな久保がマジョルカに期限付き移籍してから1カ月以上が経過した今、レアル・マドリードの本拠地である首都マドリードで、久保はどのように捉えられているのか。

 久保がマジョルカ島へ渡った8月22日以降、マドリードの街中で久保の名を耳にすることはなくなってきた。しかし、ひとたび「クボについて聞きたいんだけど……」と質問すると、皆が快く「タケ・クボ(※スペインでの久保の愛称)のことか!」と答えてくれる。やはりトップチームの北米ツアーに帯同した“18歳の若き日本人選手”のインパクトは、いまだこの街に強く残っているようだ。レアルのホームスタジアム、サンチャゴ・ベルナベウで“マドリディスタ”(レアルのサポーター)たちに聞いてみた。

 試合観戦に訪れたアルバロさんは、「若いけどとてもいい選手だよ。彼に今必要なのはマジョルカで上手くやれるかだ。もちろん、来季マドリードに戻ってきてほしい。でも本当は今季ここに残るべきだった」と、マジョルカでのプレーを選んだ久保の決断を嘆いた。

レアル番記者が「もう少し守備面を向上させる必要がある」

 同じく試合観戦に訪れたハビエルさんも、「タケ・クボは大きく進化している若い選手だ。素晴らしい左足を備えているよ。マジョルカで上手くいくことを願っている。特に若い選手にとって、出場時間を得ることがプリメーラ(1部リーグ)では重要なこと。再び彼がレアル・マドリードに戻ってくることを願っているし、一時代を築ける選手だと思う」と大きな期待を込めた。

 スペインのラジオ局「カデナ・コペ」で、レアル・マドリードの番記者を務めるミゲル・アンヘル・ディアス氏は、「クボは先日、すでに(マジョルカで)スタメン出場を果たし、徐々に監督の信頼を得ている。創造性豊かなプレーヤーだ。もう少し守備面を向上させる必要があると思うけど、すごい才能を備えており、彼はそれを上手く生かすことができるはずだ」と、18歳レフティーが持つ稀有な才能を認めた。

 久保がレアルに戻るキーポイントについては、「選手としてもっと形作られなければならないだろうね。そのためにまずプリメーラ(1部)で結果を残し、その後でチャンスが訪れた時に運をつかむ必要がある。おそらく来季もジダンが監督を続投すると思うが、マドリードに戻る準備をしっかりとしておかなければならない」と見解を述べた。

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最終更新:10/18(金) 18:20
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