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【ラグビーW杯】仏メディアの日本についての細かすぎる報道─元南アフリカ代表スクラム・コーチのコメントも紹介

10/19(土) 10:00配信

クーリエ・ジャポン

10月13日(日)に強豪スコットランドを28-21で下し、世界を驚かせた日本代表。南アフリカ戦を前に、フランスメディアは日本でのラグビー人気についてさまざまな角度から伝えている。

元南アフリカ代表スクラム・コーチ、ピーター・ド・ヴィリエの予想

フランスの通信社AFP通信は、南アフリカ出身で現在フランスのプロクラブ「スタッド・フランセ」アシスタント・コーチを務めるピーター・ド・ヴィリエの言葉を紹介している。

ド・ヴィリエはラグビーワールドカップ2015で日本が南アフリカを破った「ブライトンの奇跡」の際に南アフリカ代表のスクラム・コーチを務めていた人物だ。

16日、「スタッド・フランセ」のある選手の休養について記者会見を開いたド・ヴィリエは、2015年の経験をふまえ、日本対南アフリカ戦について次のように語った。
「われわれはすでに(日本に)驚かされた。だから、どんなことでも起こりえる」

「日本は世界最高のチームのひとつだ。したがって、ほかの準々決勝と同じように、難しい、接戦の試合になるだろう」

「非常に異なるプレーをする2チームの試合だ。日本は攻撃と連続性を備え、スキルをほぼ完ぺきに実行する、力強いプレーをする。南アフリカのプレーは、ワールドカップ出場チームでおそらく最強のフォワードパック(スクラムに参加する8人の選手)を生かした、力強いプレーだ」

「この試合に勝つのは、自分たちのプレーができたチームだろう」
フランスのスポーツ紙「レキップ」は、『世界を征服するラグビー:ラグビーの歴史と地政学』(未邦訳)の著者キャロル・ゴメズにインタビューをおこなった。

「キャロル・ゴメズ:ラグビーに夢中の日本人」という記事の中で、日本が準々決勝進出について問われたゴメズは次のように述べている。
「歴史的な決勝トーナメント進出ですが、これはすでに、イングランドで日本が南アフリカを倒した時からすでに始まっていたことです」

「(CMなどで日本でのラグビーの伝統やブライトンの奇跡が紹介されるのに加えて)さらにアイルランド(19-12)とスコットランド(28-21)に対する文句のつけようのない2つの勝利がありました。これを例外と考えることはできません。2015年の奇跡が裏づけられたのです」
「20ミニュット」紙は「ラグビーワールドカップ:より大きな夢を目指す日本。まだガス欠にはなってない?」という記事を掲載した。同紙は、リーチ・マイケル主将の「これがゴールじゃなくて、次勝つことがゴール」という発言を引用し、選手たちの意気込みを伝えている。

同紙は、次の日本対南アフリカ戦は、南アフリカにとって手ごわい試合になりそうだという予想で記事を締めくくっている。
「南アフリカは理論上は日本より上位だが、彼らを待ち受ける試練についても自覚している。9月末、チームのコーチは日本と対戦する可能性があることは “少し怖い”ともらしていた。日本代表が先日破ったスコットランドのコーチは“南アフリカにとって困難な”80分になるだろう。“きわめて接戦の試合になるだろう”と予想している」

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最終更新:10/19(土) 15:31
クーリエ・ジャポン

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