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波乱傾向の菊花賞 人気馬と伏兵馬の組み合わせ方が問題だ

10/19(土) 16:00配信

NEWS ポストセブン

 3歳牡馬クラシック最後の関門の舞台は京都芝3000メートル外回り。近年は波乱傾向も強まっている。競馬歴40年のライター・東田和美氏が考察した。

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 先週は17年ぶりに春のクラシック馬が出ない秋華賞だったが、結果は桜花賞とオークス3着馬が勝ち、2、3着にはオークスと桜花賞の2着馬が入るという、ある意味「順当」な結果だった。これで三連単が7万円もつくのだから、あまりいろいろなことは考えない方がいいのかもしれない。

 今週も春のクラシックを制した馬は不在だが、菊花賞ではさほど珍しいことではない。最近ではエピファネイアが勝った2013年、キタサンブラックが勝った2015年がそうだ。それでもエピファネイアは皐月賞、ダービーとも2着。キタサンブラックもダービーこそ大敗したが、皐月賞では3着で、2着のリアルスティールもクラシックは2着、4着だ。やはりクラシック戦線を戦ってきた馬は強い。

 ところが今年は皐月賞2着、ダービー3着に来たヴェロックス1頭が目立つのみ。他のクラシック組で掲示板に載ったのはダービー5着のニシノデイジーだけなので、前売りで1.3倍というのも当然なのだろう。父ジャスタウェイが重賞未勝利で距離不安が囁かれており、その父ハーツクライも菊花賞には縁がなかったことが指摘されているが、母の父はモンズーン。スタミナの裏付けがあるので、軸馬として信頼されているのだろう。

 もう一頭の実績馬、歴戦の雄・ニシノデイジーにはルメール騎手が自ら騎乗を希望。セイウンスカイ、ニシノフラワーという西山牧場のDNAが結集したこの馬も今回は人気の一角だ。

 臨戦過程から言えば、古馬と走り勝つことで自信をつけてきた馬にも注目。過去のデータを見ると、1、2着馬は神戸新聞杯(11月に行われていたときは京都新聞杯)からの転戦が多いが、ここ10年の3着馬のうち5頭は1000万特別(2勝クラス)から駒を進めてきた馬だ。

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最終更新:10/19(土) 16:00
NEWS ポストセブン

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