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“宇宙ゴーグル”をかけて、星明かりを浴びよう

10/19(土) 12:12配信

WIRED.jp

宇宙を巡る旅には、驚くべき光景がつきものだ。今回は、可視光スペクトルだけでなく、小粋なX線ヴィジョンでも天体を観察できる特別な宇宙ゴーグルを装着してみよう。

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まずは、国際宇宙ステーション(ISS)に6カ月滞在するために向かった3人の新たなクルーの幸運を祈ろう。偶然にも、この宇宙飛行士たちが地球を出発したのは、「アポロ11号」の月着陸から50年となる記念日だった。カザフスタンの発射台から6時間の旅を経て、地球上空250マイル(約400km)以上のところにあるISSまでたどり着いた。

その距離も月までの距離に比べれば、ごくわずかにすぎない。月では、将来の宇宙飛行士の着陸候補地を偵察してみよう。常に影に覆われ、水の氷が大量に存在する複数のクレーターが存在するところだ。

そのあとは、「オメガ・ケンタウリ」(ケンタウルス座オメガ星団)と呼ばれる球状星団を眺めよう。拡散した光を発するこの奇妙な天体は、実際には星々が自らの重力によって密集した星団だ。球状星団はその点で独特だが、星団を構成する星のほとんどが年老いた星だという特徴もある。そうした年老いた星は、ガスと塵をすべて失い、くっきりとした光の点だけをあとに残す。

宇宙をさまよいながら、星の形成領域と、驚くほど明るい光を放つ星々を追跡することで、X線観測衛星「チャンドラ」の打ち上げ20周年も祝福しよう。チャンドラのような望遠鏡は、太陽よりもはるかに大きい大質量星が生み出すX線放射をとらえることができる。そうした大質量星は、わずか数百万年の寿命のあいだに、ガスや塵を宇宙にまき散らす。

SHANNON STIRONE

最終更新:10/19(土) 12:12
WIRED.jp

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