ここから本文です

宮迫ツーショットの金塊強盗犯が激白「半グレ、パリピ、ULTRA JAPANの実態」

10/19(土) 21:57配信

文春オンライン

 9月14、15日にTOKYO ODAIBA ULTRA PARKⅡにて開催された「ULTRA JAPAN 2019」。今年は計6万人の観客が訪れ、累計50万人以上を動員したという、日本屈指のダンスミュージックイベントである。

【画像】ウルトラジャパンに参加した野口和樹氏の写真

 じつは、このULTRA JAPANの裏側では様々な噂が囁かれていた――。

「このモンスターイベントには裏社会の人間が出入りしていた」

 そう語るのは野口和樹氏だ。

 野口氏は名古屋の有名な半グレとして知られ、2016年に発生した博多・金塊強奪事件の主犯格として逮捕された人物。現在は福岡拘置所に収容されている。

 野口氏の逮捕時、その派手な交遊とパリピ生活がクローズアップされた。野口氏らは「全日本パリピ協會」を名乗り、様々なパーティ・イベントに出入りしていたという。

 今年の10月、野口氏は獄中から「 半グレと金塊 」(宝島社刊)という手記を発表した。同書には彼のこれまで手に染めた犯罪や、有名人との交遊録、そして金塊強奪事件の真相などが赤裸々に語られている。

 彼の証言をつまびらかにすることで、謎に包まれている『半グレ』の実態が明らかになってくる。同書で語られたULTRA JAPANの光と影、本人から許可を得てその一節を紹介するーー。

◆◆◆

 私がシャバにいる時は、月曜日からクラブでパーティをしていた。クラブをハシゴすることも珍しくない。六本木のクラブから渋谷へと流れ、渋谷から新木場の「アゲハ」(ageHa)へ行くこともあった。

 私は北海道から沖縄まで数日きざみで移動し、現地の友人と合流し、夜はその土地のクラブでパーティをする。

 だいたいどこのクラブへ行っても名前と顔が知られるようになり、同じ業界ということで仲良くしてもらえるようになった。

「VVIP」席から見える世界

 SNSにも日々のパリピの活動を投稿していく。パリピの生活はまさにパーティで始まりパーティで終わる日々だ。パリピのグループLINEもあるので、そこでパーティなどの情報共有をする。

 栗ちゃん(*)が海外のフェスも含め常にチェックしてくれている。そして、海外の場合はエアチケットとホテルを手配する人間に頼む。日本のフェスと、海外で行われるフェスとが同じ日にかぶる時があるが、その時はどのフェスにどのDJがくるのか、ラインナップやヘッドライナーをチェックし、人気DJが来るフェスへ行くのである。

*編集部注……パーティモンスターの異名を持つ野口氏の友人

 マイアミであれラスベガスであれ、はたまたタイや韓国であっても、必ずコネクションを使ったVVIP席をキープできるところが、私たちのパリピチームの実力でもあった。メンバーのなかには、栗ちゃんをはじめとして英語を話せる者が何人もいた。VVIP席とは、VIPにもうひとつ「VERY」が加わった、簡単に言えば“超高級席”のことである。

 パリピ人脈のなかには、日本の芸能人たちも含まれていた。しかし、それはさして驚くような話ではなかった。世界のトップアーティストが集まることで知られる、ラスベガスで行われるEDC(エレクトリック・デイジー・カーニバル)においても、パリピ協會は主催者側とつながっていたほどなのだ。

 私たちのパリピメンバーのなかに、たまたま芸能人の友人がいたりするだけのことで、パリピが芸能界へ入り込んでいるわけでもない。コネクションを持つ人間が多かっただけのことである。

1/3ページ

最終更新:10/19(土) 23:27
文春オンライン

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo!ニュースからのお知らせ