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【ラグビーW杯】王者NZ、アイルランド圧倒で4強 V候補対決に7トライで46-14、圧巻のワンサイド勝ち

10/19(土) 21:13配信

THE ANSWER

3連覇目指すNZがアイルランド下す

 ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は19日、準々決勝を迎え、東京スタジアムでは世界ランク1位ニュージーランドが同4位アイルランドを46-14で撃破。3連覇へ4強入りを決めた。26日の準決勝(横浜国際総合競技場)ではイングランドと対戦する。

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 試合前から会場は異様な雰囲気に包まれた。ニュージーランドが選んだ恒例のハカは、限られた試合でしか行わない「カパ・オ・パンゴ」だ。今大会2度目となる特別仕様の戦いの舞いを超満員で埋まったスタジアムに披露したが、客席の半分近くを埋めるアイルランドファンも大きな歌声で、これに対抗。リード役の掛け声をかき消すような音量に会場はざわつき、騒然とした状態になった。

 V候補同士の激突。先手を取ったのは3連覇を目指すニュージーランドだ。前半6分、SOリッチー・モウンガがゴール右約40メートルのペナルティーゴール(PG)を決めて3点を先取した。

 台風のためプール最終戦が中止となり、中12日と休養十分のニュージーランド。14分にはゴール前での波状攻撃から、最後は一瞬のスキをついて抜け出したSHアーロン・スミスが中央にトライ。コンバージョンも決まって10-0とした。その6分後には右サイドでのスクラムから一気に左に展開。WTBジョージ・ブリッジが駆け上がると、最後はSHスミスが再びトライを奪い、17-0とさらにリードを広げた。

 勢いに乗る世界最強軍団。31分にはターンオーバーからWTBセブ・リースがドリブルのように蹴り出して一気にスピードに乗ると、最後はFBボーデン・バレットがトライ。22-0で前半を折り返した。

 後半も立ち上がりの7分にHOコーディー・テイラーが、21分にはLOマット・トッドがトライを奪い、勝利を決定づけた。最後まで攻撃の手を緩めなかったニュージーランドは3連覇へあと2勝。2007年大会を除き、9大会目でこれが8度目の4強入り。準決勝でイングランドと激突する。

 バレット3兄弟の長兄のFBボーデンは、1トライを奪うなどプレーヤー・オブ・ザ・マッチの活躍。試合後の場内インタビューで「アイルランドと試合をする時は強力なファンがいるんです。でも、オールブラックスにもたくさんいるし、本当にたくさんの人が来てくれた。ありがとうございます。非常によくプレーできた」と振り返った。13日に祖父のエドワード・マイケル・バレットさんが死去。ボーデンは「非常に感情が高ぶるような1週間だったと思う。彼のために試合をしました」と勝利を捧げた。

 アイルランドは2018年の世界最優秀選手、SOジョナサン・セクストンが封じられ、後半に2トライを返すも及ばず。初の4強入りはならなかった。

【オールブラックスのW杯成績】
第1回(1987年)優勝
第2回(1991年)3位
第3回(1995年)準優勝
第4回(1999年)4強
第5回(2003年)3位
第6回(2007年)ベスト8
第7回(2011年)優勝
第8回(2015年)優勝

THE ANSWER編集部

最終更新:10/19(土) 22:29
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