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「どうすれば、顧客に愛してもらえる商品を作れるか?」:靴のブランド、アトムズの創設者のふたり

10/20(日) 12:11配信

DIGIDAY[日本版]

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あなたは心あたたまるような靴を履いたことはあるだろうか? アトムズ(Atoms)が目指しているのはまさにそれだ。同社の2人の創設者は、カスタマーの一人ひとりに心のこもった靴を作るためパキスタンからアメリカへと移り住んだ。同社の提供する商品には手書きのメモや、カスタマーエンゲージメントを高めるさまざまな心づかいが込められている。また同社の靴のサイズは4分の1インチ刻みとなっており、左右の足で異なるサイズも選択可能だ。共同創設者のワカス・アリ氏は「ほとんどの人の足は左右でサイズが違うため」と語る。

今回のポッドキャストシリーズ「メイキング・マーケティング」(Making Marketing)では、米DIGIDAYの編集マネージングディレクター、シャリーン・パサックがアリ氏と、もうひとりの創設者のシドラ・カシム氏に、成長を続ける同社(今年はじめのシリーズAの資金調達時点で時価総額が約9億円)にあって、一人ひとりに心をこめた靴作りを続けていくために考えていることを聞いた。

◆ ◆ ◆

疑念を解消する

カシム氏:靴のサイズを尋ねると、『9インチか9.5インチで、ブランドごとに違う』のように回答されるお客様が多い。そこで、『なぜ自分の靴のサイズを確定できないのか』というお客様の思いを解消したいと考えた。お客様が確信を持って靴のサイズを選択できるような体験、そして新しいスタイルの新商品が自分に絶対合うと確信できるような体験を提供するための取り組みだ。

以前より競争は激しい

アリ氏:立ち上げ当初から、当社は靴会社がライバルではないことはわかっていた。考えるべきはアトムズのお客様だ。ある女性のお客様が何か新しいものを買いたいときに「この履き心地の良い靴か、あの素敵なデザインの腕時計のどちらにしよう」と考えることもある。こうなればほかの靴との競争ではない。「どうすればお客様に必ず愛していただける商品を作れるか?」を考えねばならない。

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最終更新:10/20(日) 12:11
DIGIDAY[日本版]

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