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爆発的ブームの「スパイスカレー」が、カレー界の常識を打ち破るまで

10/20(日) 6:01配信

現代ビジネス

驚異的な口コミの伸び率

 食欲をそそる香ばしい香り、クセになる刺激的な味。「スパイス」「激辛」と銘打たれた料理の人気が、いま再び盛り上がっている。中でも近年では「スパイスカレー」が、スパイスブームの台風の目となっていることをご存知だろうか。

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 筆者が運営するメニュー単位のクチコミグルメサイト「SARAH」では、これまで料理のメニュー別投稿数を集計し、その時々のトレンドメニューを分析してきた。中でもカレーのジャンルは、毎年ラーメンに次ぐ投稿数の多さを誇っている。

 SARAHに投稿された、「スパイスカレー」の投稿数を年別で見ると、2016年から2017年にかけて2600%、さらに2017年から2018年には852%と、爆発的に伸び続けていることが分かる。他のジャンルには類をみない、この驚異的な伸び率が、ここ数年で本格化したブームを裏付けているといえる。

 「スパイスカレー」とは何か? 検索すると、その見た目は多種多様だ。複数の惣菜が載っていたり、ルーの上からスパイスがふりかけられていたり、2種類のルーがあいがけになっていたり……かなり自由である。

 共通点があるとすれば、スパイスにこだわり、かつナンではなく日本人の主食である米とともに食べるカレー、という程度だろうか。「スパイスカレー」に明確な定義はなく、様々な作り手、お店が色とりどりの解釈をしているようだ。

 そもそも、スパイスカレーに限らず、「カレー」という料理自体が幅広い解釈を許容するものである。3000軒を超えるカレー屋を訪ね、「マツコの知らない世界」にも出演経験を持つブロガー「カレー細胞」さんも、こう書いている。

 カレーとは何か? と訊かれたら、「香辛料を介した文化のごった煮」と言えなくもない。

― カレー細胞 (@hm_currycell) August 29, 2018 無数の種類のスパイスが織りなす、無限大の組み合わせ──。

 スパイスカレーの最大の特徴は、目の前に皿が置かれた瞬間の「これはどんな味のカレーなんだろう」というワクワク感。スパイスカレーには、食べてみるまで味が予測できないもの、食べてみると予想と全然違う味のものも多くある。

 だからこそかもしれない。たっぷりふりかけられたスパイスの香り、惣菜が混ざりあった独特な味を想像させるスパイスカレーの写真は、なんともSNS映えするパンチがあり、食欲をそそるのだ。

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最終更新:10/20(日) 6:01
現代ビジネス

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