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「STI」調律のインプレッサスポーツ&フォレスター試乗! ニュル24時間レースで得た技術を市販パーツへ

10/21(月) 17:50配信

Auto Messe Web

強靱さとしなやかさを両立

 SUBARU車のモータースポーツ&ワークスチューンを担う「STI(スバルテクニカインターナショナル)」。チューニングのテーマは体幹チューニング。最近よく耳にする“体幹“ですが、STIはクルマのプラットフォームを鍛えると走りがグッと良くなるという点に着目。人が体幹を鍛えると体の軸がぶれにくくなり、姿勢がよくなり、体を思い通りに動かすことができるようになるのと同じように、強靭でしなやかな車体を作ることで、安定した気持ちのいい走りができると言うのです。

STIパフォーマンスパーツを装着したインプレッスポーツ2.0isのリアビューほか【画像25枚】

 STIがいま全力を傾けて参戦しているレースのひとつに、世界屈指の過酷なツーリングカーレース“ニュルブルクリンク24時間耐久レース“があります。コースは1周20km以上と長く、マシンには瞬発力よりも、コンスタントに速く周回を重ねることのできる「安定感」が求められます。

 市販車をベースに制作された「SUBARU WRX STI NBR 2019」は、まさにそのノウハウがぎっしり詰まったレーシングカー。ここから得られた技術がSTIパーツに活かされているのです。

 STIによれば、今回の試乗車はSUBARUの新世代プラットフォーム「SGP=スバルグローバルプラットフォーム」を採用した2台だけに、ボディの出来がよく、体幹を鍛えるといってもなかなか大幅な性能アップを望めないくらいなのだそうです。

 そこで目を付けたのが、フレキシブルドロースティフナーと、サポートフロントキット。

「この補強パーツは、ステアリングギヤボックスの動きを止めるパーツです。SGPプラットフォームの性能はいいのですが、これによってステアリング操作に対してダイレクトに応答が出るようになります」とは、STI 開発本部長の森 宏志氏。

「ハンドルを切り出してからヨーレートが出るまでの時間差が17%短縮、横Gが出るまでの時間が14%短縮可能。時間はおよそ0.1~0.2秒ですね」。

 今回の試乗車として用意されたのは、インプレッスポーツ2.0isとフォレスターX-BREAKをベースにしたSTIパフォーマンス・パッケージ装着車。

 いずれもフロントリップ、サイドリヤアンダースポイラー等のエアロパーツとSTIフレキシブルタワーバー、STIフレキシブルドロースティフナー、STIサポートフロントキット(10月発売予定)などが装着されています。

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最終更新:10/21(月) 17:50
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