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「犬のかゆがるしぐさ」違和感?それとも病気?見分けるポイント

10/21(月) 16:35配信

いぬのきもち WEB MAGAZINE

犬が体をかゆがるときは、いろいろな理由があります。
主に、「体表面の違和感」「皮膚炎などの病気」のほか、「気持ちを落ち着かせる」「自分をアピールする」「犬同士のマナー」「退屈しのぎや眠いとき」」という理由もあるのです。

今回はその中から、「体表面の違和感」と「皮膚炎などの病気」に注目し、知ってほしいポイントをまとめてみました!

「体表面の違和感」でかゆがるときって?

犬は体表面の刺激や不快感に対し違和感を覚えると、かゆがるしぐさを見せることがあります。以下のようなシーンでかゆがるしぐさを見せるときは、体表面に違和感があるのかもしれません。

ブラッシングやシャンプーの後

ブラッシングやシャンプーをした後にかゆがるときは、毛のもつれやシャンプーの洗い残しがある可能性が。また、シャンプーが犬の体質にあっていないと、かゆがることもあります。

首輪をつけたり、洋服を着させたりしたとき

この場合、首輪や洋服に違和感を覚えているのかもしれません。サイズや素材を見直したり、一緒に遊んで気分を紛らわせてあげたりするとよいでしょう。

体が濡れていたり、ゴミなどがついていたりするとき

体についた自分のオシッコや汚れ、水分が気になるとき、また、散歩中に草やゴミがついて違和感があるときにもかゆがるしぐさをします。どちらの場合も、数秒程度かゆがるなら心配はありませんが、何時間も続くときは動物病院で診てもらいましょう。

「皮膚炎などの病気」でかゆがるときって?

一定の場所を激しく何度もかいたり、皮膚が赤くなるほどなめ続けたりしているときは、以下のような病気が疑われます。

かゆみを伴う犬の病気(一例)

・マラセチア皮膚炎
・膿皮症
・アレルギー性皮膚炎
・疥癬(かいせん)
・毛包虫症
・外耳炎
・結膜炎 などそのほか、肛門周辺にトラブルがあると、かゆがるしぐさをすることがあります。また、脳や神経、免疫の異常からくる病気や、心の病気などによってもかゆがるしぐさを見せることが。
かゆがる状況や頻度、時間などをしっかりとチェックし、獣医師に診てもらいましょう。

かゆがるしぐさは病気?それとも違和感?チェックポイント

最後に、犬がかゆがるしぐさをする理由が、病気かどうかを見分けるポイントをご紹介します。

1つでも当てはまれば病気かも?

・かいている部分に脱毛や腫れ、炎症がないかをチェック
皮膚の赤み、発疹、多すぎるフケ、血がにじんでいるなどの症状がある場合は注意が必要です。

・いつも同じ部分をかゆがっていないかをチェック
決まって同じ部分ばかりをかゆがっている場合、その部分に炎症があるおそれがあります。

・何度もずっとかいていないかをチェック
声をかけていったん中断させても再びかき始めたり、長時間かき続けたりした場合は、何かの病気にかかっているかもしれません。

・散歩中や遊んでいるときでもかゆがっていないかをチェック
食事や遊びなどの夢中になるはずの時間や、寝ているときでも突然かき出すような場合は、病気にかかっているおそれがあります。上記のチェックポイントに1つでも当てはまる場合は、獣医師に診察してもらうことが大切です。ぜひ参考にしてみてくださいね。

参考/「いぬのきもち」2017年4月号『病気? ストレス? それともアピール? 犬のかゆがるしぐさの理由』(監修:東京大学附属動物医療センター行動診療科特任助教 ACプラザ苅谷動物病院獣医師 獣医行動診療科認定医 荒田明香先生)
文/ハセベサチコ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

いぬのきもちWeb編集室

最終更新:10/21(月) 16:35
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