ここから本文です

ヘルステック各社が競う「睡眠アプリ」習慣化できる人、できない人

10/21(月) 11:01配信

現代ビジネス

最新テクノロジーを駆使

 2019年9月に発売されたApple Watchの新製品「Apple Watch Series 5」。発売前には、睡眠計測機能が搭載されるとの噂もありましたが、実際は搭載されず、残念がる声も上がりました。

たった1回転んだだけで「死亡」…高齢者転倒のヤバすぎる実態

 一方で、現在、製薬会社や医療機器メーカーなど、ヘルステック各社は様々な睡眠アプリの開発を進めています。睡眠の質が分かるだけでなく、呼吸が止まってしまう「睡眠時無呼吸症候群」の無呼吸の時間が分かるものがあったり、AIが解析し、その人にあった睡眠改善のアドバイスをしてくれたりと、最新のテクノロジーが駆使されています。

 けれども、実際に使うとなると、アプリは本当に健康の向上に役立つのか? そう疑っている方も多いのではないでしょうか。またアプリをなかなか習慣化できないという方もいることでしょう。たしかに、アプリに頼るだけで、根本的な生活スタイル、考え方が変わらなければ、万年の睡眠不足な人はなかなか解消できないでしょうし、睡眠の質も良くなりません。

 そこで、睡眠不足を解消する手立てをタイプ別で紹介します。私もかつて15年以上の夜型人間で心身ともに不調だったのにも関わらずなかなかそこから抜け出せなかったのですが、今は朝型の生活中心に改善できとても快適な毎日を過ごせています。この機会に睡眠不足を解消し、睡眠リズムを整えましょう。

タイムマネジメント力を磨く

 (1)夜はなんとなく過ごすタイプ

 帰宅後にテレビを付けてそのまま見入ってしまい、気付いたら深夜近くになり、それからお風呂に入り寝るのが遅くなってしまうという人です。これに対処するには、タイムマネジメント力を磨くことです。「お風呂に入る時刻」を決めるだけでも夜の過ごし方が変わってきます。また、メールチェックは20時までと周りに宣言してしまい、安心して寝るという手もあります。

 (2)夜にすること、やりたいことが多く寝るのが遅くなるタイプ

 夜に資格取得のための勉強をしたり、趣味に没頭したり、また家事をする人もいるでしょう。やることを詰め込み過ぎていくら時間があっても足りないくらいという人です。一度、夜にやっていることを紙に書き出してながめてみましょう。夜の何倍もの効率が上がる朝に回せるものは朝に行うように切り替え、寝る時間を早めることで睡眠不足を解消できます。

 最初の数週間は朝に時間がとれず上手くいかないかもしれませんが、体が慣れてリズムができてくれば、今まで夜1時間かかっていたことが、朝にやれば15分で終わってしまうなどして、効率の良さにびっくりすることでしょう。一度、朝の快適さを感じてしまうともう夜は早く眠りたいモードになるはずです。

 (3)夜中や朝方に目が覚めて、睡眠不足になるタイプ

 夜中や朝方早く目が覚めてしまい、そこからなかなか眠れずに睡眠不足のまま出勤しなければならないという方も多いようです。途中で目が覚める原因として、「お酒やタバコによるもの」「カフエイン摂取によるもの」「心配事やストレスによるもの」などが考えられます。

 タバコは、ニコチンに鎮静作用もありますが覚醒作用があり、寝る前の一服で逆に眠れなくなることも。アルコールは利尿作用があり眠りも浅くなることから早く目覚めやすくなり、トイレに行ったあとそこから眠れなくなって、毎日飲酒すれば睡眠不足のスパイラルに陥りやすくなります。お酒は晩酌時のみにし、寝る前にはアルコールの血中濃度が0%に近づく飲み方にする、水と一緒に飲みながら飲む、などの対策を取りましょう。

 また、ストレス対策としては、寝る前にストレッチで体の緊張をとく、寝る1時間前にぬるめのお風呂(38~40℃)にゆっくりつかるなどしてリラックスするようにしてから眠りましょう。

1/2ページ

最終更新:10/21(月) 11:01
現代ビジネス

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事