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【ラグビーW杯】主審も炎上騒動 仏選手の“顔面エルボー”に海外波紋「狂気の瞬間」「衝撃の肘打ち」

10/21(月) 21:03配信

THE ANSWER

ウェールズ戦で一発退場、元ウェールズ代表主将「立ち去る姿すら苛立った」

 ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は20日、大分スポーツ公園総合競技場で準々決勝が行われ、世界ランク3位・ウェールズが同8位・フランスを20-19で下し、4強入りを決めた。3度の準優勝を誇るフランスは後半9分にバハマヒナが相手に“顔面肘打ち”を食らわせ、一発退場。後半35分までリードしながら、14人となったことが響き、4強を逃した。海外メディアは実際のシーンの動画とともに「残忍エルボー」「狂気の瞬間だ」などと厳しい声を上げている。

【動画】「残忍な肘打ち」「狂気の瞬間だ」と海外波紋! 密集の中で一発退場の事態に…バハマヒナが見舞った“顔面肘打ち”の実際の瞬間

 一瞬、冷静さを失った。19-10で迎えた後半9分だ。モールの中で両軍に挟まれたバハマヒナが身動きを取れず、抜け出そうにも密集でどうにもできない。すると、相手選手の顔面に右腕を絡ませ、その後に強烈な肘打ちを食らわせた。場内でリプレーが流れると、観衆から大ブーイング。ビデオ判定の末、一発レッドで退場となり、バハマヒナは頭を抱えてフィールドを去った。

 完全に不用意なプレー。結果的に残り時間を1人少ない14人で戦うことになった。以降も懸命に粘ったフランスだったが、19-13でリードした34分にトライを奪われ、コンバージョンゴールで逆転を許した。残り5分も攻め切れず、終わってみれば後半は無得点。前半は格上のウェールズを圧倒する内容だっただけに、悔やんでも悔やみ切れないようなプレーとなった。

 海外メディアも続々と反応。英紙「メトロ」は元ウェールズ代表主将ガレス・トーマス氏のコメントを紹介した。「彼はグラウンドを去った後に選手たちへ謝罪をしていた。私は思っていたよ。『今謝るな。遅すぎるくらいだ』と。あれは意図的な暴力行為。ラグビーはそのような場所ではない。非常に気分を害するもの。退場を命じられ、立ち去る姿すら苛立ったほどだ」と断じた。

英国で続々報道「狂気の瞬間を生み出した」「頭部に衝撃的エルボー」

 また、英紙「iNews」は「バハマヒナが狂気の瞬間を生み出し、代償を払った」を見出しを打ち、「頭部に衝撃的なエルボーを繰り出した」「バハマヒナは我を失った」と指摘。英紙「デイリー・エクスプレス」は「バハマヒナが残忍なエルボーで退場」と紹介し、ラグビーの本場・英国でも注目されている様子だ。

 ラグビー専門メディア「Rugby Onslaught」は「実に酷いプレーだった。スローモーションのリプレーがどれほど悪質だったかを示しているが、リアルタイムでさえもゾッとするものだった」と報道。反響が広がってしまった。

 この件を巡ってはレッドカードを提示した南アフリカ人のジャコ・ペイパー主審が試合後にウェールズファンと肘打ちのポーズを取り、プレーを揶揄するような集合写真に納まった写真が拡散され、海外のネット上で炎上状態になっている。爽やかな印象が強い今大会だっただけに、後味の悪さが残ってしまった。

THE ANSWER編集部

最終更新:10/21(月) 21:10
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