ここから本文です

「東コレに伝えたい」デザイナーたちの本音 連載Vol.7 「今の東コレは海外のバイヤーが新しいブランドを探しに足を運ぶレベルではなくなった」

10/21(月) 9:00配信

WWD JAPAN.com

日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)が運営する2020年春夏の「楽天 ファッション ウィーク東京(RFWT)」が10月14~19日に開催される。冠スポンサーがアマゾン ファッションから楽天に変わって初めてのファッション・ウイークとなるため、関係者からの注目は高い。しかし結局は、人を呼べるブランドが参加しないとファッション・ウイークは盛り上がらない。そこで、海外で活躍する日本人デザイナーや「RFWT」に参加するブランド、新進気鋭の若手らに「どんな東コレだったら参加したい?」というテーマでアンケートを実施した。「RFWT」開催期間中から10月28日の「WWDジャパン」東京ファッション・ウイーク特集発売の週まで、回答の一部を連載形式で紹介する。今回は海外のメンズ・ファッション・ウイークで活躍する「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」「ホワイトマウンテニアリング(WHITE MOUNTAINEERING)」「ベッドフォード(BED J.W. FORD)」「サルバム(SULVAM)」が登場。それぞれの現在の立ち位置から、今の東コレを冷静に分析する。

【画像】「東コレに伝えたい」デザイナーたちの本音 連載Vol.7 「今の東コレは海外のバイヤーが新しいブランドを探しに足を運ぶレベルではなくなった」

"N.HOOLYWOOD 尾花大輔デザイナー"

過去に東京のファッションウイークに参加した経験が、今の私たちの礎になっています。ですが、今また参加したいかと聞かれると答えはいいえです。当時から、われわれの環境も変わりました。現在の東京のファッション・ウイークに当てはまることが特にないというのが現状です。

"WHITE MOUNTAINEERING 相澤陽介デザイナー"

われわれは現在、パリ・ファッション・ウイークでショーを行っており、春夏シーズンは6月、秋冬シーズンは1月に展示会も含めて開催しています。日本以外のオーダーはその時に締めますので、現実的に9月や10月開催のファッション・ウイークに参加することはビジネス的に非常に厳しいです。また製品の量産期間が短いために、クオリティーの高い商品を作り出すことが困難ではないかと考えています。ただし東京は会場なども含めて自由度が高いイベントなので、面白いとは思います。

1/2ページ

最終更新:10/28(月) 13:06
WWD JAPAN.com

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事