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「ルイ・ヴィトン」のデザイナー、“反トランプ”を表明 アルノー会長との親交に不快感

10/21(月) 17:40配信

WWD JAPAN.com

LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)は10月17日、テキサス州ジョンソン郡に「ルイ・ヴィトン」のレザーグッズ用の工房を新たに設立した。オープンを記念する式典にはドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領も出席し、ベルナール・アルノー(Bernard Arnault)LVMH会長兼最高経営責任者(CEO)と笑顔で握手を交わす場面も見られたが、このことが波紋を呼んでいる。同大統領は人種間の対立をあおる“愛国的”な言動や、多様性への否認的な立場で知られているからだ。

【画像】「ルイ・ヴィトン」のデザイナー、“反トランプ”を表明 アルノー会長との親交に不快感

ニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)「ルイ・ヴィトン」ウィメンズ・アーティスティック・ディレクターは10月20日、「あらゆる政治的な行動に反対する。私はファッションデザイナーとして、このつながりを拒否する。 #トランプはお笑い種だ #ホモフォビア」と自身のインスタグラムに投稿した。これとともに米歌手イヴリン・トーマス(Evelyn Thomas)が1984年に発表した「ハイエナジー(High Energy)」のジャケット写真も投稿されているが、同曲はゲイクラブでも人気があったという。

この投稿に対してトランスジェンダー・モデルのテオドラ・“テディ”・クイリバン(Theodora "Teddy" Quinlivan)は、「正しい側に立ってくれてありがとう」とコメントしている。ジェスキエールは最近のショーやキャンペーンにトランスジェンダー・モデルを何人か起用しており、テオドラもその一人だ。なお、「ルイ・ヴィトン」の広報担当者はジェスキエールの投稿に対して「特にコメントはない」としている。今回オープンした工房やその式典について、LVMHおよび「ルイ・ヴィトン」はそれぞれの公式インスタグラムに投稿していない。

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最終更新:10/21(月) 17:40
WWD JAPAN.com

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