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ドーバーストリートマーケットに学ぶコミュニティーの作り方 ランウエイの熱を店頭にまでつなぐには?

10/21(月) 17:00配信

WWD JAPAN.com

「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」の川久保玲がディレクションするコンセプトストア、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA、以下DSMG)は10月19日、2019-20年秋冬の“オープンハウス”を開催しました。“オープンハウス”は19年春夏シーズンにスタートしたイベントで、同店で商品を取り扱うデザイナーや関連するクリエイターが来場し、店頭での接客や限定品の販売などを行うものです。2回目の開催となる今季は前回よりもさらにパワーアップし、40組以上のデザイナーやアーティストが集結。それを目当てに顧客だけでなく新規客も集い、非常に賑やかな1日となりました。

“オープンハウス”開催の意図を、エイドリアン・ジョフィ(Adrian Joffe)ドーバー ストリート マーケット最高経営責任者(CEO)兼コム デ ギャルソン インターナショナルCEOは、「キーワードはコミュニティー。この場のエネルギーを感じてほしい」と前シーズンに語っています。当日は、同店とは直接関係のない業界関係者も客として多数駆け付けており、店内のそこかしこから「久しぶり!」「元気?」といった挨拶が聞こえてきました。もはや、人に会い過ぎてなかなか前に進めないほどの状態です。こんなたとえ方はDSMGに失礼かもしれませんが、ワイワイした雰囲気は学生時代の文化祭にも通じるものを感じます。

イベントのハイライトは、米国ロサンゼルスを拠点にするデスポップデュオ、VOWWS(ヴァウズ)のライブ。デスポップって何?という方も多いと思いますが、同デュオは、ゴスなムードを打ち出していた19-20年秋冬の「コム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME DES GARCONS HOMME PLUS、以下オム プリュス)」のショーでも音楽を担当し、ライブを披露していました。ライブ会場となったDSMG5階には「オム プリュス」の売り場があり、ライブ直前まで、そこではフィンランド・ヘルシンキ発のファッション&アートマガジン「SSAWマガジン」がサイン会を実施。同誌は今秋冬号で「オム プリュス」を特集しており、サイン会を行っていたのはクリス・ヴィダル・テノマ(Chris Vidal Tenomma)編集長、トーマス・ライトネン(Tuomas Laitinen)ファッションディレクター、そして同特集を撮影し、19-20年秋冬の「オム プリュス」にも影響を与えたというゴススタイルの写真家、ジョーダン・ヘミングウェイ(Jordan Hemingway)さんの3人です。

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最終更新:10/21(月) 17:08
WWD JAPAN.com

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