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大トカゲなクルマから幻のスーパーカーまで! 強烈なインパクトを与えたマツダ・ロータリー車3選

10/22(火) 18:40配信

Auto Messe Web

三者三様に異なるアイディアが詰め込まれた

 第46回東京モーターショー2019の一般公開が10月25日からはじまる。今回のモーターショーでは、マツダからロータリーエンジンを搭載した「レンジエクステンダーEV」のコンセプトカーが出展されるという噂がある。EVとロータリーという異種の融合が現実となりそうだ。

まるで宇宙船、RX500のリアビュー【画像】

 そこで、過去のモーターショーに登場した、インパクトの強かったロータリーを搭載したコンセプトカーを振り返ってみたい。

RX500

 1970年の東京モーターショーでお披露目となった「RX500」は、マツダ創立50周年を記念して作られたコンセプトカー。ミッドシップにマウントするエンジンは、レース用にチューニングされた10Aロータリー(250馬力)を搭載した本格的なスポーツモデルだった。

 風洞実験を繰り返して設計されたというウェッジシェイプのボディは先進的で、ランボルギーニ・カウンタックに先駆け、シザーズドア(ガルウイング)を採用。デザインは海外のカロッツェリア(デザイン工房)ではなく、マツダの福田成徳氏がまとめた案だった。

 コンセプトカーだけにとどまらず、実走行や量産化も考えられた完成度の高いプロトタイプカーだったが、車体が大き過ぎるという理由で量産化は見送り。名車、コスモスポーツの後継車という予定だっただけに、じつに惜しまれる一台といえよう。

RX510

 続いて紹介するのは、1971年の第18回東京モーターショーに出展された「アドバンスド・テストカーRX510」だ。当時のマツダのリリースによると、「サバンナ(RX-3)をベースに意欲的な数々の安全機構をドラグネット(大とかげ)のスタイリングに盛り込んだ、アドバンスド・テストカー。ウレタンバンパー、ルーバーグリル、フロントシーケンシャルランプなど、斬新な新機構は、今後の安全自動車の在り方の一方向を示すものである」と書かれている。

 クルマ全体像としては、70年代のアメリカアクションドラマに出てきそうなスタイリング。言われてみればライトは横長の半眼に見えるし、ウインカーは、“とかげ“の舌のようにも見えなくもない。個性的なグリルは、突きだした鼻を表現しているのかもしれないが、ボディカラーがマツダ得意のグリーンでなければ、大とかげを連想するのは難しいかもしれない。

 むしろテールエンドを見ると、テールランプが飛びでた目ん玉、センターの平べったいマフラーが口に見え、カメレオンに見えてくる。

 大トカゲをイメージしたRX510のデザインだが、当時のリリースに書かれていた、クルマが安全技術をアピールする存在とは、どうも想像しがたい。サバンナに、生息する「大とかげ」ということにしておこう。なお、アドバンスド・テストカーとは先行実験車のこと。もし実車が存在するなら見てみたい1台だ。

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最終更新:10/22(火) 18:40
Auto Messe Web

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