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Spotifyで40万人のリスナーを抱える“無名”アーティスト──沖縄に住む20歳のMinthazeって何者?

10/22(火) 12:16配信

GQ JAPAN

SpotifyやApple Musicといった音楽ストリーミングサービスの普及により、無名のアーティストが一躍有名になることも少なくない。沖縄に住む弱冠20歳のトラックメイカー、Minthaze(ミントヘイズ)もその1人。Spotifyでの月間リスナー数40万人以上を誇る彼の素顔に迫った。

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音楽制作のきっかけはゲーム

Minthazeが作る曲はローファイ ヒップホップ(Lo-fi Hip Hop)と呼ばれる、ジャズなどからサンプリングしたサウンドやノイズ、よれたビートで構成された、どこか懐かしさを感じさせるHip Hopミュージックだ。彼が音楽制作を学び始めたのは12歳の時。遊んでいたゲームがきっかけだという。「ゲームのBGMでアメリカのヒップホップグループ、A Tribe Called Quest(ア・トライブ・コールド・クエスト)の“Award Tour”を聞き、どのように作られているのか興味を持ちました。それ以降、Pete Rock(ピート・ロック)やNujabes(ヌジャベス)、9th Wonder(ナインス・ワンダー)といったアーティストやプロデューサーの手掛けた楽曲をネットで調べて聞き始め、ゆっくりと音楽の作り方を学び始めたんです」と当時を振り返る。

以降、Minthazeは尊敬するアーティストの楽曲だけでなく、アートやファッション、建築、時には自然や食べ物など、あらゆるモノにインスピレーションを受け、自身の作品に落とし込んでいる。そんな彼は、音楽において最も重要なことは「聴いてくれた人に与えるフィーリングだ」と話す。「聴き手ごとに受け取り方は異なりますが、音楽は人の魂に触れ、特定の感情を与えます。抽象画のようなものです。僕自身、音楽を作る時は自分がその瞬間に感じたことを共有できるよう、最善を尽くしています」。

彼は作り上げた楽曲をSoundcloudなどのストリーミングサービスで発信し始める。デジタルネイティブ世代の彼にとっては自然なことだ。デジタル上で多くのアーティストに出会い、時には楽曲を共作してきた彼に今後コラボレーションしたいアーティストを尋ねると「ほんの一例として9th WonderやFlying Lotus(フライング・ロータス)、Kendrick Lamar(ケンドリック・ラマ―)、J. Cole(J.コール)、A$AP Rocky(エイサップ・ロッキー)、A$AP Ferg(エイサップ・ファーグ)、Steve Lacy(スティーブ・レイシー)、Gus Dapperton(ガス・ダパートン)とかですね。正直、コラボするのが夢のアーティストはたくさんいます」と返ってきた。

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最終更新:10/22(火) 12:22
GQ JAPAN

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