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近視と老眼に救世主? 脳に働きかける視力回復法

10/22(火) 6:00配信

JBpress

 職場でパソコン、くつろぎのひと時はゲームにスマホ。目を酷使する現代人にとって、手術などをせずに安全に視力を回復する方法はぜひ知りたいところ。脳を刺激することで視力を向上させるという視力回復法「ガボール・アイ」の仕組みと効果を、眼科医の平松類氏が紹介する。(JBpress)

【図を見る】「ガボール・アイ」で使われる特殊な縞模様「ガボール・パッチ」。

 (※)本稿は『1日3分見るだけでぐんぐん目がよくなる!  ガボール・アイ』(平松類著、SBクリエイティブ)より一部抜粋・再編集したものです。

■ 科学的に証明された「ガボール・パッチ」

 視力は、主に2つで決まります。1つは眼球。もう1つは脳です。

 カメラにたとえるとわかりやすくなります。眼球はレンズ。脳は画像処理をする部品というメカの部分です。結果としてどのように見えたのかが写真となります。

 人間は、眼球というレンズでとらえた情報を脳で処理することで見えたものを認識しています。

 見えた情報を処理する脳を鍛えるのが、「ガボール・アイ」であり、そのメカニズムが科学的に証明されているのです。

■ ノーリスクの視力回復法

 「視力をよくする方法はありませんか?」

 よく聞かれる質問です。もちろん手術をすればよくなるのですが、皆さんが聞きたいのは「危険がなく視力をよくする方法」。

 実は、たった1つだけその方法があるのです。

 日本で初めて、一般の人たちにもこの視力回復法が広く紹介されたのは、私が出演させていただいたテレビ番組『主治医が見つかる診療所』だったはずです。

 この放映が非常に反響があったようで、その後、週刊誌など多くのマスコミから取材を受けました。けれども、雑誌は誌面が、テレビは時間が非常に限られていますので、お伝えしきれなかったポイントが多々ありました。

 最低でも2週間分は掲載したい「ガボール・パッチ」を並べたものを載せるとなると、1冊の本にするしかありませんでした。こうして完成したのが、本書です。

 また、「ガボール・パッチ」のアプリもネット上にありますが、スマートフォンなどで見るとブルーライトによる目への刺激の心配もあるでしょう。そこで、紙に印刷された本という形式のものが必要だと思ったことも、本書を作ったきっかけになっています。

■ 脳の働きを改善

 「ガボール・アイ」で視力がよくなる理由、それは脳がよくなるからです。

 通常ですと眼球の状態がよくなることで、「近視が治る」「老眼が治る」「白内障が治る」というように視力が改善されます。

 しかし、「ガボール・アイ」は特殊です。脳をよくすることで、視力をよくするのです。

 人間の目は、片目だけで見ると一部欠けること(盲点)があります。でもそれだと困るので、さも見えているかのように、脳が補ってくれます。

 ただ、盲点はゆっくりとじっくりと観察しないとなかなか気づきません。

 一方で普段の生活では、盲点は一瞬で通過します。その時に脳は、実際は目では見えていない部分を推測して、我々が気づかぬうちに見えたものを補完しています。だから普段の生活だと、盲点になかなか気づかないのです。

 ほかにも脳は、かすれた時を判別するために見えているものを補正してくれたりもします。

 近視や老眼でボケた映像しか見えていない時も、脳はなるべく「くっきりした状態」のように補正してくれます。

 「ガボール・アイ」は、この「画像のぼやけを補正する力」を鍛えます。そのため「老眼」だけでなく「近視」など多くの状態の見え方を改善してくれます。

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最終更新:10/22(火) 8:55
JBpress

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