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台風直撃で大惨状…「箱根駅伝5区・6区」ルートを歩く

10/22(火) 11:01配信

現代ビジネス

箱根史上最高の降水量を記録

 現代ビジネスで2016年に「箱根駅伝が好きすぎて箱根山中に別荘を買った女編集者」という肩書で記事を書いてから、まもなく4年。

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 あの原稿を書いたときは、まだナイキの厚底シューズも登場していなかったし、青山学院大学がまさか4連覇まで記録を伸ばすとは夢にも思っていなかった。

 それより何より、箱根が駅伝じゃないことで、こんなに注目されるとは・・・。

 【画像はこちら】台風19号が襲った箱根駅伝ルート

 2015年に噴火騒動があったと思ったら、今度は台風19号。日本一の降水量を記録して箱根の観測史上初めてとなる1000ミリが「天下の険」に降り注いだ。

 仕事の関係で東京にいながらも、箱根の我が家が、そして箱根駅伝のルートである国道1号線の様子が気になって仕方がない。台風一過の10月13日、箱根へと向かった。小田急線は全線通行止めだが、新幹線が動いている。小田原から箱根湯本までバスは通じ始めたとのニュースを見て、徒歩で山を登ることにしたのだ。倒木などで完全に入れなくなったら、そこで引き返せばよいと腹をくくった。

「全山通行止め」

 箱根駅伝5区、山上りの窓口ともいえる函嶺洞門(かんれいどうもん)のバイパスが「全山通行止め」の検問所となっている。ただ、「通行止め」と言っても、実をいうと自家用車は通れた。山の上にある家や商店、宿に通勤する人たちは、検問所でその旨を言えば「自己責任で行ってください」ということなのだった。時折、すり抜けていく車を横目に歩き始める。

 国道1号線に対して早川が一番間近に迫るのは、塔ノ沢温泉街と箱根湯本温泉の間の旭橋カーブ付近。この付近にはとりわけ文化財に指定されているような老舗旅館が立ち並ぶが、後に聞いたところでは、やはり水をかぶってしまったという。

「高野カーブ」に大量の水が

 5区のランナーと同じように塔ノ沢から出山鉄橋へと上っていく。左手に山肌が迫り、右手は谷。左の山からところどころ滝のように水が出ている。その水がうねった国道一号を横断しながら流れていく。箱根駅伝ファンの間では有名な、通称「高野カーブ」にさしかかった。2011年の6区山下り、トップ争いをしていた早稲田大学の高野寛基選手がスリップして転びながら、かえって東洋大学を逆転したカーブのことをいう。ここはまさに高野選手のスリップした方向どおり、右上から左下へと大量の水が流れていた。

 大平台のヘアピンカーブ、宮ノ下商店街と上っていく。宮ノ下の富士屋ホテルは2020年の再オープンを予定して現在、閉館工事中。だが、さすがにきちんと対処していたのか、見たところ足場などに崩れはなかった。

 水は流れているが、1号線の道路自体はそれほど問題なさそうだ・・・。

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最終更新:10/22(火) 11:01
現代ビジネス

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