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阿部寛「“結婚しない男性”に共感してくれる人も多い」<「まだ結婚できない男」インタビュー>

10/22(火) 7:00配信

ザテレビジョン

ドラマ「まだ結婚できない男」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)で、独身貴族の桑野を演じる阿部寛。前作「結婚できない男」(2006年、フジテレビ系)では偏屈な変人キャラとして熱演し、好評を得た。あれから13年、桑野も53歳に。

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今回はそんな阿部に、本作への思いや撮影現場の様子などについて話を聞いた。

■ 「桑野という人はとても面白い。でも、僕にとっても好きなキャラクターです」

「13年という長い時間を経て続編をやるというハードルの高さもありますが、声とか見た目は変わったけれど、そんな変化が桑野も年月を経てきたという説得力になる。性格的にはもともと変な元気がある男だし、前作を見てくれた人ががっかりしないようあまり“大人”にならないよう演じています」と語る阿部。

桑野は成功した建築士だが、人付き合いは下手。毒舌を吐いたり上から目線で批判したりする。

「ひどいこと言っているように聞こえても、本人はいいことを言っているつもり。悪気はないけれど、そんな人だから、まだ独身というのも納得です(笑)。前作で恋をした夏美(夏川結衣)とはうまくいっていたか心配していました(笑)。でも、悲しい別れではなく今でも夏美のことはいい感じに思っているんじゃないかな」(阿部)。

■ 桑野に新たな出会いが

新たな出会いもある。桑野はネットで中傷され、弁護士のまどか(吉田羊)に相談。2人は独身同士、お互いの主張をぶつけていく。

「桑野の話す“間”は独特だから、吉田さんも最初は戸惑ったと思いますが、すぐに呼吸をつかんでくれました」(阿部)。

撮影前には前作を見直したという。第1話、自宅で指揮者のまねをする場面と病院で検査のためパンツを脱がされるシーンは、今でもインパクト大の名場面だ。

「お尻を出すシーンは、僕にとっての神ドラマ『ふぞろいの林檎たち』(1983年TBS系)で中井貴一さんが(風俗店で)脱がされるシーンへのオマージュなんです。やってみてこれは面白いと思ったけれど、第2話の視聴率が下がってしまったので、『そのせいかな』と悔やみました(笑)」(阿部)。

その後は視聴率も上がりハッピーエンドを迎えた前作。今回はどうなる?

「最終的に結婚してもしなくても、桑野が変わらず生きていける状況になるといいですよね。現実社会でも結婚しない男性が増えていて、この作品に共感してくれる人も多い。だから、桑野自身が満足して終わるのがベストかなと思います」(阿部)。(ザテレビジョン・取材・文=小田慶子)

最終更新:10/22(火) 7:00
ザテレビジョン

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