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日本シリーズ3連敗の巨人、ここから大逆転に必要なものは

10/23(水) 16:00配信

NEWS ポストセブン

 巨人が追い込まれた。2019年のプロ野球日本シリーズはソフトバンクが3連勝で一気に日本一に王手をかけた。1950年の2リーグ分裂以降、巨人が4連敗でストレート負けを喫したのは1959年の対南海、1990年の対西武の2度だけ。今年、3度目の屈辱を味わうことになるのか。それとも、3連敗から奇跡の4連勝を飾る可能性はあるのか。野球担当記者が話す。

「ストレート負けの2度以外に、巨人が日本シリーズで初戦から3連敗したのは1957年の対西鉄、1976年の対阪急、1989年の対近鉄、1996年の対オリックスと過去に4度あります。唯一、3連敗から4連勝を果たしたのは30年前の平成元年である1989年だけです」(以下同)

 第3戦に先発して勝利投手になった近鉄・加藤哲郎がヒーローインタビューで〈たいしたことなかったですね。シーズンの方がよっぽどしんどかったですからね、相手も強いし〉と発言。これに巨人ナインが発奮し、そこから4連勝して逆転日本一に。30年経った今も、語り継がれる出来事だ。

「ただ、いくら発奮したところで実力差が大きければ、4連勝はできない。加藤哲郎の発言を機にで巨人が息を吹き返したというのは、わかりやすく誰もが面白がるストーリーになるから、そう伝わっているだけ。3戦目までも、紙一重でした」

 この時の日本シリーズ初戦は巨人が5回まで3対1とリードするも、近鉄が6回に鈴木貴久が同点2ランを放ち、7回に新井宏昌が勝ち越しタイムリーとシーズン20勝の斎藤雅樹を攻略。投げてはエース・阿波野秀幸が完投し、4対3で近鉄が勝利した。第2戦は巨人が6回に先制するも、近鉄がその裏にすぐさま同点に追いつく。そして、7回にシーズン17勝の桑田真澄に集中打を浴びせ、6対3で2日連続の逆転勝ち。第3戦は1回にブライアントのタイムリー、2回に光山英和の2ランが飛び出し、3対0で近鉄が王手をかけた。ただし、この日の近鉄は4回以降ノーヒットに抑えられていた。

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最終更新:10/23(水) 16:00
NEWS ポストセブン

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