ここから本文です

認知症予防に積極的にとりたい「脳活栄養素」って?

10/23(水) 11:59配信

OurAge

日本では65歳以上の約4人に1人が、認知症およびその予備軍(軽度認知障害)といわれており(※)、その8割が女性だという。根本的治療が難しいといわれる認知症は、発症する前に予防することが大切だ。

(※2015年、厚生労働省と関係府省庁が共同策定した『認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)』より、2012年時点での統計)

発症には20年くらい前からの生活習慣、特に食生活が大きく影響しているそうだ。ということは、40歳を過ぎたら食事を見直す必要がある。そこで今回は、実際に脳を元気にしてくれる栄養素と脳活食材をご紹介。積極的に摂取していきたい。

◆ポリフェノール
植物に含まれる苦味や色素の成分。皮に多く含まれる。強い抗酸化作用・抗炎症作用を持ち、アミロイドβやタウタンパク質など、認知症の原因となる老廃物を減らすよう働く。
■緑茶に含まれるカテキン、ターメリック(ウコン)に含まれるクルクミン、アーモンドの皮に含まれるレスベラトロールなど

◆ビタミンC
酸化の原因となる活性酸素から細胞を守る働きがある。水溶性のビタミンで加熱に弱いため、生の食品から摂取するか、流失したビタミンCも汁ごととれるような調理法がおすすめ。ストレスやタバコ、アルコールで消費されるので、しっかり摂取して。
■多く含む食品:赤ピーマン、パセリ、柑橘類、いちご、キウイなど

◆ビタミンE
脂溶性。高い抗酸化作用を持ち、細胞を活性酸素から守る働きがある。また、一度活性酸素を消去して役目を終えたビタミンEは、血中に分布するビタミンCによってリサイクルされ、再び抗酸化作用を持つので、ビタミンCとセットでしっかりとると効果的。
■多く含む食品:アーモンド、大豆、アボカド、たらこ、青魚など

◆ビタミンD
近年、認知機能の低下や認知症が、ビタミンDの欠乏と関連しているとの研究結果が報告されている。また、免疫力の向上やアレルギー症状の改善、うつや不安抑制効果なども期待されている。紫外線を浴びることで合成されるため、紫外線を避ける現代人は不足傾向に。
■多く含む食品:魚、きのこ、卵など

撮影/三木麻奈 スタイリスト/サイトウレナ 構成・原文/瀬戸由美子

最終更新:10/23(水) 11:59
OurAge

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事