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なぜリピートしてしまう?「ラーメン」にある3つの中毒性

10/23(水) 11:00配信

幻冬舎ゴールドオンライン

もはや日本人の国民食といってもいい「ラーメン」。数多くの店が出店し、行列ができていることも珍しくありません。そのような人気店が「自分のもの」だとしたら、それがまったく違った景色に見えてくるのです。本記事では、ラーメンプロデューサー・藏本 猛Jr氏の著書『誰も知らなかった ラーメン店投資家になって成功する方法』(合同フォレスト)から一部を抜粋し、ラーメン店に「投資」してオーナーとなり、報酬を得るための方法を紹介します。

ラーメン店の行列は「客が客を呼ぶ」状態

ほとんどの人が人気ラーメン店に行列ができている光景を見たことがあると思います。

それほど日本人はラーメンが好きですし、行列に並んでまで食べることを厭いません。並ぶと待たされるにもかかわらず、並んでまで食べたい。並んでいるお店は、待ってでも食べる価値があるほどおいしいに違いない、と多くの人が思っています。

ですから、何かの拍子に行列ができた店は、その行列がますますお客さまを惹き付けるようになります。つまり、「客が客を呼ぶ」状態になるのです。

これはここだけの話ですが、私はわざとお店に行列ができるように仕向けることがあります。

いえいえ、サクラを雇うということではありません。本当に行列ができてしまうのです。それは、まずラーメンがおいしいことが前提ですが、店内の席を少なくしたり、注文を受けてから提供するまでの時間を長目にするのです。ですから、私はコンサルティングのためにお店を訪ねると、店長に「あまり急いで出さないように」とアドバイスしています。

普通と逆ですよね。

一般的な経営感覚なら、商品を素速く提供することでお客さまの回転率を高め、売上を伸ばす。こう考えます。

しかし私は、わざとゆっくり出すことで、行列ができてしまうようにして、お客さまの渇望感を高めたほうが人気店になるよ、ということを指導しているのです。特に、ランチタイムは慌てずにゆっくりと対応するように指導しています。

すると、「待ちくたびれて他のお店に行ってしまうお客さまが出てしまう」と店長は困惑します。それで良いのです。今日、食べ損ねたお客さまは、必ず「こんどこそこの店で食べたい!」と思うようになりますから。

そうすることでネット上でも「今日はやっと念願のこの店に食べに来れました!」などと書き込んでくれます。するとそれが拡散して、さらにファンを増やしてくれます。…と、この話は、ここだけの話ですからね。

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最終更新:10/23(水) 11:00
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