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「ヴィーガンに優しい都市」の世界ランキング

10/23(水) 16:30配信

Forbes JAPAN

気候変動や動物福祉といった問題についての意識が向上していることで、ヴィーガニズム(動物性食品を一切食べない完全菜食主義)がますます受け入れられるようになっている。それと同時に、自身の健康管理に気を配る人なども増加中だ。野菜を中心にした食生活は、かつては非主流派の運動だったが、いまでは主流の地位を確立しており、それを反映して、スーパーやレストランではヴィーガン向けメニューが増えつつある。

とはいえ、どこでもそうだというわけではない。なかには、野菜だけを使った料理が少ないことで知られている国もある。特に有名なのがセルビアだ。首都ベオグラードでは、野菜中心のメニューも見られるようになってきたが、提供される料理の大半はいまだに、チェヴァプチチ(炭火で焼いた棒状のハンバーグ)やグーラッシュ(牛肉とパプリカを使ったシチュー)、ピエスカビッツァ(セルビア風の肉厚ハンバーグ)などで、ヴィーガンにとってはまさに悪夢だ。

では、ベオグラードと対極にある、ヴィーガンにとって選択肢が最も豊富な都市はどこだろうか。個人向け旅行サイト「ヘイズ&ジャーヴィス(Hayes & Jarvis)」はこのほど、旅行情報サイト「トリップアドバイザー」が選出した、世界で最も人気のある都市ランキングの上位50都市を分析し、ヴィーガンに優しいレストランの割合が一番高い都市を割り出した。

世界で最もヴィーガン・フレンドリーな都市に輝いたのはアイルランドのダブリン。市内にあるレストランの21.2%が、ヴィーガン食、あるいは植物由来の材料を使ったメニューを提供しているとされた。

2位は、タイの人気観光地プーケットで、ヴィーガンに優しいレストランの割合は20.1%。3位がオランダのアムステルダムで19.8%だった。アメリカの都市もそれに続き、オーランド(7位)とニューヨーク(9位)が10位以内にランクイン。ヴィーガン・フレンドリーであると分類されたレストランの割合はそれぞれ17.3%と16.4%だった。

ヴィーガンに優しいレストランと分類されたレストランの割合(2019年)

Niall McCarthy

最終更新:10/23(水) 16:30
Forbes JAPAN

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