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家電量販店で「9番」と聞こえてきたら要注意?業界のウラ用語

10/23(水) 15:46配信

bizSPA!フレッシュ

 派手なはっぴ姿にインカムを付け、お客さんに商品説明をする家電量販店の販売員。

 笑顔で接客するその裏では、どんな業界用語が飛び交っているのでしょうか? 今回は家電量販店の業界用語を見ていきましょう。

Q.「9番」ってどういう意味?

「パソコン売り場に9番です」

インカムに情報が流れ、パソコン売り場には緊張が走ります。9番とは一体?

A. クレーマー

(※番号は店によってさまざまです)

 他の接客業と同じように、家電量販店でもお客さんに聞かせたくない言葉を番号に言い換えて使うことがあります。例えば、トイレ休憩、食事休憩、万引き犯対策など。お店によって番号はさまざまですが、クレーマーは「9番」と言われることが多いようです。

 家電量販店のクレーマーで多いのが、無理な条件で返品・返金を迫るパターン。「防水ではない商品を水に濡らして壊してしまったので取り替えてくれ」、「まだ3年しか使っていないのに故障した」と1年保証の商品を持って来る人、あるいは使い方を理解できていないだけなのに「壊れている!」と怒鳴り込んで来る人も。

 本当に勘違いしている人は悪質とは言えませんが、何度も同じような内容で来店したり、金銭目当てでクレームをつける人は販売員にマークされることも。また、「しつこく値切りを迫る客」も迷惑客としてマークされ、逆にまったく値引きに応じてもらえなくなってしまうこともあるようです。

Q.「Qランク」って何?

「テレビのQランクは今月中に完売しましょう」

 アルファベットでは後ろのほうですが、品質が悪いわけではありません。

A. 型落ち商品

 家電の最新機種が発売されると、古い機種は「型落ち」となります。この型落ちは、家電量販店では「Qランク」と呼ばれています。

「Q」は、旧型の“旧”という意味。家電を購入するときは、このQランクを狙うと良いと言われています。

 家電量販店でQランクの価格が下がるのは、最新機種の発売の直前です。ネット通販とは違い、実店舗は売り場の面積に限りがあるため、最新機種を陳列する前にQランクを売ってしまう必要があります。

 そのため、最新機種の発売直前に「在庫一掃セール」など、大幅に値引きされるのです。「最新機種が大好き」「どうしても新機能を使いたい」という人でなければ、Qランクが安くなるのを待って購入するといいでしょう。

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最終更新:10/24(木) 17:49
bizSPA!フレッシュ

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