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"公道300キロマシン"がひっそり生産終了。サラバ、SUZUKI GSX1300R 隼HAYABUSA!

10/23(水) 11:30配信

週プレNEWS

スズキが世界に誇る怪物マシン・隼が生産終了になったというウワサをキャッチ。マジか!

【画像】隼の速度計、マフラー他

というワケで、その背景と今後どうなるのかを気鋭のジャーナリスト・青木タカオに解説してもらった!

* * *

■現行モデルの隼は、すでに店頭在庫のみ!
――スズキの隼が生産終了ってマジ!?

青木 残念ながらマジです!スズキ関係者に取材したら、国内仕様はもう店頭在庫だけだそうです。

――生産終了の理由は?

青木 世界的な環境規制に対応できないんです。ただし、2代目となる現行モデルは2008年に登場し、そろそろフルモデルチェンジにちょうどいい頃合いでもある。

――ということは消滅ではなく、3代目登場もありえる?

青木 そのウワサは私の耳に届いています。それにスズキは2015年の東京ショーで「繭(まゆ)」と名づけた新型をぎんぎんににおわすコンセプトモデルを展示しています。しかも昨年、スズキ二輪の社長が隼の新型を開発中と明かしています。

――来年はスズキ創業100周年だし、そこに合わせての登場もあるんスかね?

青木 毎年秋に欧州で世界最大級のバイク見本市が開かれていて、そこで発表かなと期待していたんですが、海外のジャーナリストから「北米仕様の隼に新色が出た」という情報があり、オールニューの3代目・隼のデビューはもう少し先だとにらんでいます。

もし2代目を新車で買うなら今しかありません。国内仕様だとリミッターが利いて出ませんが、輸出仕様は長い直線のあるサーキットなら軽~く300キロ出ちゃう怪物です。

――300キロって男がたぎりまくりですが、正直、羽をつけたら飛ぶレベルじゃ?

青木 国内屈指の超ハイスピードコースを有するスズキが、風洞実験を重ね開発した空力特性に優れたエアロフォルムと、197馬力を発揮する排気量1340ccの水冷DOHC4バルブエンジンのおかげでマジ300キロ出ます。もちろんそんなスピードが出せるのはサーキットだけですが。



――なんでまた、そんな超高速バイクをスズキは開発したんスか?

青木 実は90年代に各バイクメーカーは世界最速の座をかけて凌(しの)ぎを削っていました。隼はスズキの切り札でした。

初めて披露されたのは、98年にドイツ・ミュンヘンで開催された二輪車見本市でのこと。その流麗でボリューム感あふれるスタイリングだけでも、センセーショナルなデビューでしたが、翌年2月、スペイン・カタルニアサーキットでのプレス向け試乗会で圧倒的な高性能を証明! ターボなど特殊な装置を搭載せずに、市販車初となる時速300キロ超を実現しました。

当時、270~280キロをマークするモデルは存在したんですが、隼は前人未踏の300キロという領域へ突き進んで大きな話題を呼びました。

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最終更新:10/23(水) 11:30
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