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“はっぴょう会”に向けて準備中の草なぎ剛「すごい楽しいんだけど、怖い」と心境を明かす【連載コラム】

10/24(木) 0:00配信

ザテレビジョン

9月に稲垣吾郎、香取慎吾と共に「氣志團万博2019」に出演した草なぎ剛。「月刊ザテレビジョン」の連載「お気楽大好き!」では、草なぎが完敗だったという「氣志團万博」のステージを振り返り。また、11月の「草なぎ剛のはっぴょう会」に向けての今の状況も話してくれました。

【写真を見る】演奏について話をするなかで自身を“不協和音ツヨシ”と命名(?)

■ アドレナリンは出まくり、汗の量もハンパじゃなかった

きょうは「氣志團万博」の話ですか? (少し声のトーンを落として)先日「氣志團万博」に3人呼んでいただきまして。初めてのフェスなんですけど…まずギターが全く弾けなかった。恐ろしいぐらい弾けなかった。完敗だったね。(乾杯ではなく)敗北の方の完敗ね。これ、映画「台風家族」で僕の妹役のめぐちゃん(MEGUMI演じる麗奈)のセリフです。

いや本当に楽しかったんですよ。久しぶりの野外で海風が気持ち良くて、やっぱりステージは特別な場所。みんなの熱気がものすごい後押しになって、尋常じゃないくらいテンション上がってたんだと思う。

体の細胞という細胞が開き切っちゃったみたいになって、アドレナリンは出まくり、汗の量もハンパじゃない。最初の「#SINGING」のBメロが歌えないかと思うくらい、熱量に耐えられない体になってた。

お客さんに「笑顔がステキですね」とか言って余裕があったふうに見えたらしいけど、自分を保つために何か言って鼓舞してないとしょうがなかったんだと思う。倒れそうだったよ。俺、最高でしょ?(笑)

でもダメだったなー。緊張しちゃって指が動かなくて。自分の中ではF(のコード)が押さえられない!とか、バレーコード(1本の指で複数の弦を同時に押さえること)が変なとこに!とか、そういうのでパニックになってたんだろうね。

でも自分のパートだけはちゃんと歌わないといけないって感じだから、途中で「Bメロ、オレ!」って声に出しちゃったんだと思う。意味不明でしょ。でもね、「ここオレの番だよ」って自分で確認しているのよ。

氣志團さんが一緒にやってくれたので、音もちゃんとしてたし、僕も弾いてるふうに見えたかもしれないけど、本当に何もできてなかった。これでもかなり練習してきたんだけどな。だから「はっぴょう会」どうしようかなと思って。もうガーーン!だった。涙ちょちょ切れちゃう。本当にやばい。

■ 「仕事で怖いなんて言ったことない」という草なぎが語る演奏の怖さ

その「草なぎ剛のはっぴょう会」ですが、11月27日(水)、28日(木)の2日間、東京・昭和女子大学 人見記念講堂で開催されます。もちろん準備はしてますよ。一緒にコラボしてくださるゲストの方にごあいさつに行ったり、曲を聞き込んだり。

27日(水)は奥田民生さんとTRICERATOPSの和田唱さんが、28日(木)は斉藤和義さんとORIGINAL LOVEの田島貴男さんが来てくださるので、3人でも歌いたいんですよ。だから本当にこれは大変な作業だなと。皆さんプロだから、少し合わせれば本番に臨めるんだろうけど、そこまでが一番濃密な作業で。

だから僕、司会でいいじゃんって思ったりもするんだよ。普通のトークで入っていって、歌わなくてもいいんじゃないかって(笑)。で、タイトルが「はっぴょう会」だから1曲ぐらい、最後自分の歌を歌えばいいじゃない。「クルミちゃんの唄」とかさ。ゲストの2人が絡んでいるトーク、聞きたいでしょう。僕だって、ずっと一番前の特等席で見ていたい(笑)。

そんな感じで打ち合わせをやっているので、すごい楽しいんだけど、やっぱり怖いんだよ。仕事で怖いなんて言ったことない。芝居の怖さとは違うんだよね。曲の場合って、止まると成立しようがなくなってくるところがたくさんあって。絶対僕はどこかでコードを間違えるから、ゲストの方2人と合わせていても、不協和音みたいなのは作っちゃうと思うし。そこで迷惑掛けるなと。だから、すごい怖い。

■ 刺激がある環境に身を置けるのはNAKAMAの皆さんのおかげ

でも、この「はっぴょう会」をやりたいって思った気持ちとか、音楽を楽しもうという気持ちは大事にしたいと思っていて。それも含めて僕の「はっぴょう会」なんだと。まだ時間はあるので猛練習します。「氣志團万博」で何も弾けなくなった自分がいた。どんなに練習を重ねていても必ず何かは起きる。見る人にとっては、めちゃくちゃ楽しくなるかもしれないよね。

1人で2時間も3時間も演奏を続けてお客さんを満足させられる方たちが“不協和音ツヨシ”と重なると、どういうハーモニーが奏でられるのか。…いいね、“不協和音ツヨシ”! そういう歌を作ろうか、オープニング(笑)。

それに「はっぴょう会」と並行して、他にもまだあってね。いい感じでいろいろ…。そう、だからこうやって、ドキドキワクワク刺激がある環境に身を置けるのは、応援してくれるNAKAMAの皆さんのおかげ。僕の一番の励みになってますよ。原動力になる。挑戦じゃないですか、人生。どんな結果になるか分からないけど、常に新しい挑戦が僕らを待ってる。

慎吾が「氣志團万博」のときに言ってたけど、「ライブも何度もやったことがあるけど、こういう新しい空気ってあるんだな」というのがすごい印象的で。本当にそうだと思う。2019年、特に後半は人生一番の挑戦になるかもしれない。心して毎日過ごしたいと思います。(ザテレビジョン)

最終更新:10/24(木) 0:00
ザテレビジョン

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