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才能が「芽を出す子」の家庭に揃っている3条件

10/24(木) 5:40配信

東洋経済オンライン

※石田勝紀先生へのご相談はこちらから

小学校3年生と小学校1年生の子がいます。2020年から教育が大きく変わると聞き、これまでの学力観とは違うようになることで、子どもにどう対応していいか不安です。一人ひとり子どもの能力や才能も違うと思うのですが、そうなるとますますどう対応していいかわからなくなってしまいます。21世紀を生きる子どもたちに親はどう対応していけばよろしいでしょうか。
(仮名:小林さん)

■子どもの才能を引き出し伸ばす3つの条件

 その時代時代に応じて、求められる人物像が変わっていくことは世の常です。小林さんがおっしゃるとおり、21世紀というのは多様な価値観の時代で、一人ひとりの子どもの能力や才能の発揮が期待される時代と考えていいでしょう。これまでの「人と同じことが是」とされてきた時代から、「あなたは何ができるの?」という個性が尊重される時代へと大きく変化していくのです。

 そうなると、一人ひとり違っている才能や能力を引き出してあげることが重要なポイントになります。そして、それが職につながることで、幸せな人生を歩める可能性が高いことも容易に想像できます。

 では、問題はどうやって才能を引き出し、伸ばすのか、ということです。自分の子どもの才能や能力が早い段階で見える場合もありますが、見えないほうが圧倒的に多いのではないでしょうか。そこで、わかりやすく理解できるように、植物に例えてお話しします。

 植物にはさまざまな種があります。見かけは同じように見える種でも、違う色の花が咲いたり、花が咲く時期が異なったりします。例えば、朝顔と昼顔は見かけが同じような種でもDNAが異なるため、まったく同じように咲きません。

 その種が発芽するには、3つの条件があります。小学校の理科で勉強する3条件です。それは、「水」「酸素(空気)」「適度な温度」です。よく間違えるケースとして「光」と答えてテストでバツになることがあります。種の発芽には「光」は必要ありません(光発芽種子を除く)。

 しかし、「光」がなくても発芽はしますが、光合成ができないため、その後、成長しません。モヤシみたいにヒョロヒョロの植物になります。しかし、「光」が当たることで光合成が始まり、ぐんぐん伸びていきます。そして、もともと種に“仕組まれた”DNAという設計図どおりに花を咲かせていきます。

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最終更新:10/24(木) 15:38
東洋経済オンライン

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