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『ビッグミステイク レジェンド投資家の大失敗に学ぶ』ほか 『大学なんか行っても意味はない?  教育反対の経済学』

10/25(金) 18:00配信 有料

週刊東洋経済

教育投資の有効性に疑義、日本もひとごとではない評者・北海道大学大学院教授 橋本 努
<2019年11月2日号> 教育投資の有効性に疑義、日本もひとごとではない
評者・北海道大学大学院教授 橋本 努
大学進学は本当に「お得」なのだろうか。

米国では大学を卒業すれば、期待収入が73%上昇するといわれる。けれども実際、認知能力や人格などの総合的な能力面で、大学を卒業できるレベルの人にとって大学進学はプラスになるとはいえ、それ以下の能力の人が大学に進学しても、かえって損をするというのが本書の分析である。

まっとうな議論にみえるが、この損得計算には前提がある。大学生の就職を決める要因の8割が、大学教育の中身ではなく、大学ブランド(シグナリング)であるという想定である。つまり大学で教える内容の8割が無駄であるという前提の下で成り立つ議論だ。 本文:3,736文字 写真:2枚

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最終更新:10/25(金) 18:00
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