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インスタグラムで「敬遠されない」宣伝の技術

10/28(月) 11:40配信

PHP Online 衆知

月に一度はInstagram(インスタグラム)のアプリを開くユーザーの数(MAU)は、世界で10億以上。毎日アプリを開くユーザーの数(DAU)は、5億以上いるとも言われる。日本でも、2019年8月現在で国内MAUは3300万という驚くべき数字で、うち男性が43%、女性が57%という割合である。

このようなInstagramの全盛を背景に、Instagramをビジネスに活用する企業が続出しているが、一方でユーザーは「宣伝」「広告」に嫌悪感を隠さない。歓迎される情報と敬遠される宣伝は何が違うのか?

本稿では、中小企業から上場企業まで様々な業界のSNS施策を担当する坂本翔氏の著書『Instagramでビジネスを変える最強の思考法』より、ユーザーに受け入れられる企業からの発信の方法について考察した一節を紹介する。

※本稿は坂本翔著『Instagramでビジネスを変える最強の思考法』(技術評論社刊)より一部抜粋・編集したものです。

おさえておきたい「4種類の投稿」を知る

InstagramをはじめとするSNSの投稿は、次の4種類に分けられます。

・直接宣伝型投稿
・間接宣伝型投稿
・情報提供型投稿
・日常型投稿

これら4種類の投稿を、ターゲットや業種などに合わせて使い分ける必要があります。

「直接宣伝型投稿」は、商品の概要や価格を記載して購入ページに誘導するような、明確に宣伝色が出ている投稿を指します。例えば、前節のショッピング機能付きの投稿はこれに当たります。

「間接宣伝型投稿」は、基本的に宣伝を嫌うSNSという場に合った、最もSNSらしい投稿と言えます。明確な宣伝はせず、宣伝したい商品やサービスが写真に写っていることでその世界観を表現したり、商品名やサービス名などがさりげなく文中に登場したりするような投稿です。

「お客様の声」という形で自社商品を使用した実際の感想を伝えるような投稿は、商品の価格や詳細を記載するといった明確な宣伝とまではいえないものの、自社商品の話はしているので、間接宣伝型投稿に当たります。

「情報提供型投稿」は、フォロワーやフォロー前のターゲットユーザーが、「読んで役に立った」と感じてもらえるような投稿のことです。「自分にとってメリットがあるアカウントだ」と感じてもらえれば、フォローを継続してくれ、信頼を得られます。

文章や動画はもちろん、画像で情報提供型投稿をするのもおすすめです。

「日常型投稿」は、前述の3つのどれにも当てはまらないような、アカウントの“中の人“の人間性を出した投稿や、スタッフ紹介、季節感の感じられる投稿など、アカウントに対する親近感を演出する、箸休め的な役割を担う投稿です。ちなみに“中の人“とは、企業やブランドのSNSアカウントを運用している担当者のことを言います。

Instagramの投稿には、以上の4つの種類があります。

この4種類の投稿は、写真についてだけではなく、文章に対しても適用される話です。仮に、同じ画像でも、文章次第で投稿の種類は変わってきます。

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最終更新:10/28(月) 11:40
PHP Online 衆知

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