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婚活6年、それでも結婚が決まらない45歳男性

10/31(木) 5:42配信

東洋経済オンライン

結婚相談所は、そもそも結婚をしたい人たちが登録する場所。そこで婚活をすれば、すぐに結婚できるに違いない。そう思って、相談所の門戸をたたく人たちは多い。ところがなかなか結婚できずに、お見合いを繰り返している人たちがいる。なぜうまくいかないのか? 
仲人として婚活現場に関わる筆者が、毎回1人の婚活者に焦点を当てて、苦悩や成功体験をリアルな声とともにお届けしていく連載。今回は、「婚活6年、それでも結婚が決まらない45歳男性」のストーリー。そして、彼は……。

■真剣交際に入っていた女性から、突然交際終了

 「昨夜は早々と寝てしまったので、送っていただいたLINEを今読みました。朝から吐きそうです」

 竹内昌平(仮名、45歳)から、朝の8時にLINEが入ってきた。真剣交際に入っていた吉田真知子(仮名、42歳)の相談室から、“交際終了”の連絡が来ていたので、昨夜添付して知らせた。それを出勤前に読んだようだ。

 真知子の仲人からのメールには、こう書かれていた。

 「真剣交際に入り、結婚を視野に入れてのお付き合いをさせていただいておりましたが、『どうしても一緒に生活するイメージが持てない。気持ちがついていかない』とのことでした。面談をして説得しましたが、『交際を終了したい』という気持ちは変わることがありませんでした」

 真知子とは、お見合いを経て仮交際に入り3カ月、その後真剣交際に入って3カ月が経とうとしていた。結婚に向けてひたすら頑張ってきた昌平の6カ月が、彼女の心変わりであっけなく振り出しに戻された。

 結婚に向かっていたはずの関係が終わることは、たまに起こる。理由は人それぞれに違うのだろうが、女性の気持ちが裏返ると、元には戻らないことが多い。

 「朝から吐きそう」という言葉に、彼の落胆と怒りが感じ取れた。

 今回はうまくいくだろうと思っていたので、私も心が痛かった。というのも、昌平は大手相談所で婚活を5年続け、その後私の相談所に移ってきて3カ月、8回目の見合いで出会ったのが真知子だった。

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最終更新:10/31(木) 5:42
東洋経済オンライン

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