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楽天の五千人のみ携帯電話試験サービス 質の悪さを「サクラ」で隠蔽か (選択出版)

2019/11/1(金) 7:05配信

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 楽天が東京・名古屋・大阪・神戸で開始した携帯電話の試験サービスが案の定、評判が悪い。地上の通話はしばしば途切れ、「圏外」となるエリアも多い。地下街や地下鉄、高速道路のトンネル内ではつながるが、これはKDDIとのローミング(通信回線の乗り入れ)の結果で「トラフィックの多くはKDDIの基地局が拾っている」状態だ。携帯電話子会社の楽天モバイルは、試験サービス当選者五千人を十月十一日に発表、二十二日までに端末とSIMカードを発送した。しかし、一部の当選者の「意外なほどつながる」というツイートは「サクラではないのか」と疑われている。落選した大手メディアの記者が端末の貸し出しを申し入れたが断られており、「これじゃ“落選モバイル”だ」と揶揄の声が上がる始末。
 試験サービス開始時点の東名阪の基地局数は、約一千八百局とKDDIなど大手三社の六分の一の水準。来年三月の有料サービス開始までには多少増えるだろうが、「劣悪な通信品質を“落選モバイル”で隠せば、余計に加入者は集まらない」と依然、第四の携帯キャリアに赤信号が点っている。  (選択出版)

最終更新:2019/11/1(金) 9:19
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