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ジャニーズタレントの肖像権が一気に解禁 ファンは大喜びでもメディアは困惑

11/2(土) 11:00配信

デイリー新潮

 10月9日、嵐が公式チャンネル「ARASHI Official Channel」をYouTubeに開設した。登録者数は180万人(10月31日現在)で、延べ動画再生回数は約8300万回! ファンは大喜びしているが、そのウラでメディアはなぜか困惑するばかり……。

【写真】大野智「頑張った分だけ自由自在になれる」

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 業界関係者は言う。

「ジャニーズ事務所といえば、所属タレントの肖像権に最もうるさい事務所でした。特にネットに関しては、画像はもちろん、動画などもってのほか。画像については、例えばキムタクや嵐、キンプリなどが雑誌の表紙を飾っても、ネット媒体では、その表紙を使うことすらできませんでした。ですからカメラマンは、出演者たちの会見などで、わざわざネット用に、なんとかジャニーズのタレントが写らないよう撮影するという苦労もありました。それも昨年(2018年)1月にようやく、会見写真などの公的な場面に限りインターネットのニュースサイトに掲載してもいいことになった。そして今度は、YouTubeに公式チャンネルを作り、Apple MusicやAmazon Musicなど音楽ストリーミングサービスまでスタートさせましたからね」

 ネット媒体も余計な気を遣わずに済むようになったわけだ。

「最近は『どんどん写真を使ってほしい』なんて売り込みしているくらいです。メディアのプレスリリースはもちろん、テレビ番組での写真も毎回3枚まで使用できるようになりました。さらにWEBやSNSでも、肖像以外の使用が可能となり、さらにYouTubeなどの動画メディも5分以内であればOKに。あれだけ厳しかったのに、一気に使用許諾を緩くしたものだから、ホントに使っていいのだろうかと、むしろ戸惑うばかりです」(同・関係者)

 雑誌など紙媒体でも同様だった。ドラマや映画などのプレスリリースなど、マスコミに配布される公式資料にさえ、ジャニーズ事務所に所属するタレントの顔写真がなかった時代もある。

 Amazonなどに出品されている雑誌には、いまだにジャニーズタレントが表紙を飾ったものには、シャドウがかけられているものも散見する。気を遣っているのである。芸能担当者は言う。

「ジャニーズのタレントが主役の映画を紹介するにも、主役の場面写真が使えないのが当たり前でした。木村拓哉(46)が主演した『無限の住人』(17年公開)だってそんな感じでしたよ。記事に掲載する写真を送ってもらったら、ヒロインの杉咲花(22)ひとりだけのものでした。『無限の住人』は、SMAPが解散して、キムタクが独り立ちした最初の映画であり、『武士の一分』(06年公開)以来、11年ぶりの時代劇でもあった。だからこそ、彼が写っていないと話にならない。宣伝会社に文句を言ったら、ジャニーズにお伺いを立てて、ようやくキムタクの写真が出てきたということもありました。その際も媒体を選んで、写真を出すか出さないかを決めているようでしたね。まあ、その時はキムタクの写真を使わせてもらっただけでも御の字。それ以前は、完全に門前払いでしたから」

 2年前ですら、そんな状態だったのだから、突然“解禁”と言われても、戸惑うのも当然である。

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最終更新:11/2(土) 11:00
デイリー新潮

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