「自分が“食べ過ぎ”であるという自覚はあったのですが、それも筋肉増強のためと思い込んでいたのです。しかし、実際には脂肪をたくわえていたに過ぎませんでしたね」と、ラキー・ブリッキさんは言います。
【動画】基礎代謝を上げる上半身の効果的な筋トレ21選 ― 自宅やジムで鍛える簡単トレーニング
体を大きくしようと思うのなら、カロリー摂取を増やす必要があることは、皆さんもご存じのとおりです。
しかし、地元シドニーを拠点にパーソナルトレーナーとして活躍しているラキー・ブリッキさんにとって、「目の前にあるものすべてを食べつくす」という方法は、必ずしも効果的ではなかったようです。180センチをゆうに超える長身のブリッキさんですが、トレーニングを始めた当初には「栄養学の知識なんて、何ひとつ持ち合わせていなかった」と、そのころを振り返ります。
ブリッキさんの高校時代は、とにかく「体を大きくすることこそが正義」だったのです。
そして、もともとの大柄な体型どおりの食欲でそのまま食べまくったことが、ブリッキさんを不健康な体重増へと導いてしまったのです。
「毎朝、登校時に3リットル入りの牛乳を買って、その日のうちに飲み切っていました。超大盛りのランチとミルクを、毎日のノルマにしていたのです。
帰宅後は、家族と一緒に夕食の時間です。間食もできる限りしていました」と、現在(2019年)26歳の彼は、自分の高校時代について打ち明けてくれました。
インターネットで目にした、「大きくなりたければ、たくさん食べなければならない」という記事を、若きブリッキさんは鵜呑みにしたのです。
「食事管理など考えたこともありませんでしたし、口に入るものはとにかく何でも、大きくなるための燃料のようなつもりでいました」と振り返っています。
「いまにして思えば、ずっと食べ過ぎの状態だったことが分かります。筋肉増強のためと思い込んでいたのです。しかし、実際には脂肪をたくわえていたに過ぎませんでした。しかも、急激にね…」とのこと。
10代終盤を迎えるころには、積み重ねたトレーニングと十分な食事の結果、体は大きく見事に仕上がっている…、そんな予定でした。しかし現実は、思い通りには行きませんでした。
「あまりにも急激に体を大きくしてしまった結果、体のあちこちに肉割れが起きてしまいました。63キロのやせ形から、一気に110キロ近くまで増量したのですから…」
最終更新:2019/11/4(月) 21:10
エスクァイア
































読み込み中…