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広島・佐々岡真司新監督のリリーフ陣再建計画とは?

11/5(火) 11:03配信

週刊ベースボールONLINE

キーマンとなる岡田明丈

 来季、佐々岡真司新監督の下、リーグの覇権奪回を目指す広島。本誌11月18日号では、新監督と同様、現役時代に100勝&100セーブを達成している、同じ島根出身の広島OBの大野豊氏の聞き手による新監督インタビューを掲載するが、ここでは、紙面の都合で掲載できなかった部分も含めつつ、佐々岡新監督がV奪回のポイントとして挙げたリリーフ陣の再建計画の展望をピックアップして、少しご紹介していきたい。

 今回の対談で、「今季、優勝できなかった一番の要因はどこだと分析しているか」という大野氏の問いに、新監督が真っ先に挙げたのは、「勝ちパターンから逃げ切りができずに落としている試合がいくつかあること」だった。チーム防御率は2018年の4.12から19年は3.68と良化させた広島だが、実は19年には逆転負けが32試合を数えている。新監督の言葉はこのあたりを指したものだろう。攻撃陣も19年は総得点591と、前年の721から約130点も落としているが、それより先にこの部分が出てきたというのは、新監督の中にも、投手コーチとして今年やり切れなかったという思いと、来季へ向けての「こうすれば」という思いがあるからなのかもしれない。

 では、来季に向けては、新監督はその部分でどんな構想を描いているのだろうか。いくつか挙がった選手の名前から展望してみたい。抑えのフランスアは動かないとして、新たな顔ぶれが投入されそうなのはその前の部分だ。まず新監督が挙げたのが、新外国人の右腕のDJ・ジョンソン(前ロッキーズ)だ。新監督によれば150キロ級のストレートがあるということで、セットアップ、あるいは抑えで使っていく考えのようだ。

 そしてもう一人、キーマンになりそうなのが、これも剛速球を持つ岡田明丈だ。先発で臨んだ今季は制球を乱して苦しんだが、1年かけて復調気配になりつつあり、来季はリリーフ投入でその剛球を生かすプランかあるという。さらに、若手で「パワーピッチャーなので期待している」と名前が挙がったのが来季2年目の島内颯太郎。今季は防御率4.40で、ほとんどビハインドの局面での登板だったが、投球内容をもう少し細かく見ると、被打率は1割台(.192)で、奪三振率が10.36あり、可能性を秘めた投手であることが分かる。これまでは勝ちパターン継投に入っていなかったこの3人の右腕が入ってくれば、新しい勝利の方程式が見えてくる。

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最終更新:11/6(水) 15:25
週刊ベースボールONLINE

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