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ユーザーレビューがフェイクかどうか見極める方法

11/5(火) 20:01配信

ライフハッカー[日本版]

「ユーザーレビュー」は、特にスキンケア製品や化粧品などを購入する際には、とても参考になります。何と言っても顔につけるものですし、顔は大事ですからね。

けれども、そうしたレビューの中にフェイクが混ざっているとしたら、何を基準にレビューを信用したら良いのでしょうか。

化粧品のフェイクレビューが問題に

スキンケア製品のSunday Riley社は、自社製品のフェイクレビューを2年間にわたって掲載していたとして起訴されましたが、その後、連邦取引委員会(FTC)と和解しました。

FTCの申し立てによると、ブランド名にもなっている同社CEOのSunday Riley氏は、スタッフやインターンに対して、化粧品販売企業Sephora社のウェブサイトにアカウントをつくるよう指示。100ドル以上するものもあるSunday Riley製品のレビューを書き込ませたということです。

FTCによる2018年に行われた申し立てによると、Riley氏はスタッフに対して、VPNを使って素性を隠し、偽のアカウントを立ち上げる方法をメールで細かく教えたそうです。「サクラであることがバレないようにしつつ、製品を絶賛する」星5つのレビューを書き込むよう指示したのです。

そればかりか、スタッフはほかの(本物の)レビューをチェックして、ネガティブな内容のレビューには「低評価ボタン」をクリックし、否定的なコメントを打ち消すレビューを書かなければなりませんでした。

「レビューが書き込まれたらチェックする。『この製品のここが嫌だった』というようなコメントがあれば、それとは真逆のレビューを書く」と、あるメモには示されていました。

フェイクレビューを書かせた企業には、どのような罰則が科せられるのでしょうか?

実は、罰則はありません。ただSunday Riley社は、誰にお金を払って自社の製品を宣伝してもらっているのかを明確にし、情報開示の実施をスタッフに対して指示しなければなりません。FTCの今回の和解案では、委員の3人が賛成、2人が反対で、全員一致ではありませんでした。

ファッション業界の法律問題を取り上げるサイト「The Fashion Law」によると、反対した2人の委員は「FTCは罰金を科すべきだ」という内容の声明を出しています。「この和解案は、悪いことをした企業に得をさせ、正直な企業に不利益を被らせるものだ」とコメントしているそうです。

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最終更新:11/5(火) 20:01
ライフハッカー[日本版]

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