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脳機能の低下を防ぐには「手書き」が有効だ

11/5(火) 5:45配信

東洋経済オンライン

人の名前や物の名前が出てこない。記憶していた映画や本のタイトルが、思い出せずにもどかしい。多くの人が歳を取るとそんなことが当たり前と感じています。実はそれは当たり前ではありません。
40代以降の、加齢による脳機能の低下を防ぐための最適な方法が「手で書くこと」です。書く機会が減っている現代では、脳は急激に退化しています。
いくつになっても脳のパフォーマンスを高められる手書きの効能をここで解説します。
認知症専門医である長谷川嘉哉の最新刊『ノートを書くだけで脳がみるみる蘇る』を一部抜粋して解説します。

■「あれ、なんだっけ?  」が増えていませんか? 

 映画のタイトルや漢字が思い出せない、顔は思い浮かんでいるのに名前を忘れてしまったタレントなど、会話の中で急に思い出せない場面がありませんか?  

 そうすると「あれ、なんだっけ?」という相手には伝わらない言葉が出てしまいます。

 こうした誰にでも起こりうる現象は「あれあれ症候群」と呼ばれ、50歳前後から多く起こりやすくなることがわかっています。

 個人差はありますが、40代、50代になると、体の疲れが抜けなくなったなど体力の低下も感じられ、「歳をとったな」と自分でも実感する時期。それに加え、新しい経験を味わうという機会も減ってくるため、脳への刺激も少なくなり、結果的にそれが脳のパフォーマンスを悪くする結果となるのです。

 「あれあれ症候群」が頻発すると、「これって、将来認知症になるのでは?」と不安に思う人も少なくありません。加齢による老化現象がそのまま認知症につながるわけではありませんが、脳の衰えを実感し不安を感じているにもかかわらず、そのまま放置しておけば、その後の人生にマイナスの影響があるのは明らかです。

 「最近、もの忘れが増えたな」と気づけた人は、それが自分を変えるチャンスです。

 せっかく気がつくことができたのに、そのまま放置してはいけません。まだ体力がある今すぐに、何らかの方法で脳のパフォーマンスを上げることが大切です。

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最終更新:11/5(火) 5:45
東洋経済オンライン

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