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印象の4割は声や話し方で決まる? 「礼儀正しさ」を重んじるだけで仕事の成果は上がる

11/6(水) 10:01配信

ライフハッカー[日本版]

「なんだ、この最低な企画書は!」とか「何回言ってもわからないんだね~」といった、職場で飛び交う無礼な言葉。

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性格も価値観も異なる人たちが一緒に働く場だから、こんな気の滅入る言葉でも甘受すべきだと信じていませんか?

実は、こうした職場の無礼な言動が、社員や企業に想像を超えるダメージを与えているのです。

「礼儀正しさ」の効用を説いたベストセラー

そう指摘するのは、日本でもベストセラーとなっている『Think CIVILITY 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である』(東洋経済新報社)の著者、クリスティーン・ポラスさんです。

ジョージタウン大学マクドノー・スクール・オブ・ビジネスの准教授として教鞭をとるポラスさんのライフワークは、「活気ある職場作り」。

これまで、Googleやピクサーといった名だたる企業や、国際連合や米労働省などで講演・コンサルティングを行ってきました。

その中心となるテーマの1つが、本書のタイトルにもある「CIVILITY(礼儀正しさ)」なのです。

無礼さはどれだけのダメージをもたらすのか?

ポラスさんが同僚と実施した調査によれば、職場内の誰かから無礼な態度を取られている人には、以下のような悪影響が見られるそうです。

48%の人が、仕事にかける労力を意図的に減らしている

38%の人が、仕事の質を意図的に下げている

80%の人が、無礼な態度を気に病んでしまい、そのせいで仕事に使うべき時間を奪われている

66%の人が、自分の業績は低下していると答えている

さらには、約10%の人が、他人の無礼な態度が原因で転職したことがあるそうです。

外部の顧客も、無礼な社員を見てしまうと取引を敬遠するという調査結果もあり、無礼さは、個人・組織のパフォーマンスを押し下げる元凶の1つと言えそうです。

「礼儀正しい」ことのメリットとは?

いっぽうで、ポラスさんは無礼とは逆の場合、つまり「礼儀正しい」ことによるメリットをいくつも挙げています。

それは、個人レベルでいえば「仕事が得やすい」「幅広い人脈が築ける」「出世の可能性が高まる」の3つ。

普段から礼儀正しくしていることで、周囲から声がかかりやすくなり、結果として能力を証明する機会も増え、良い評判も広まりやすくなります。人的ネットワークも広げやすく、貴重な助言や情報を得られるチャンスが増します。

さらに、「リーダーにふさわしい」とみなされ、組織の階段をスムーズに上りやすくなります。

もしかすると、「ちょっと無礼でイヤな奴に思われるくらいが、人の上に立つ器だとみなされるのでは?」と思っている人もいるかもしれませんね。何人かの癖のあるカリスマ経営者を思い浮かべる人もいるでしょう。

しかし、ポラスさんはそうしたマキャベリズムを体現したようなリーダー像は、「現代には当てはまらないらしい」と述べています。

いくつかの調査により、失敗するリーダーの多くには、無神経、人を不快にさせる、弱い者いじめをする、という共通の性質があるとわかっている。

またその次くらいに多く見られるのが、よそよそしい、傲慢といった性質だ。

(55ページより)

新入社員であるかリーダーであるかを問わず、礼儀正しいことにはメリットしかなく、その反対はデメリットだらけという点は確かでしょう。

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最終更新:11/6(水) 10:01
ライフハッカー[日本版]

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