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「君は人の話を聞いてない!」コバチがバイエルンを去った理由は選手との軋轢!? フランクフルト戦後の様子が明かされる

11/6(水) 5:40配信

SOCCER DIGEST Web

チアゴやコマンに不満をぶちまける

 現地時間11月3日にブンデスリーガ7連覇中のドイツの絶対王者バイエルン・ミュンヘンは、クロアチア人監督のニコ・コバチの辞任を発表した。

【動画】コバチが辞任を決めたバイエルンのフランクフルト戦のハイライトはこちら

 今シーズンのバイエルンは、ブンデスリーガでは開幕から5勝3分け2敗と勝ち越してはいるものの、稚拙なパスミスが悪目立ちするなど、低調なパフォーマンスが続いており、現地時間11月2日に行なわれたフランクフルト戦では1-5と大敗していた。

 公式サイトでの発表によれば、3日にカール・ハインツ・ルンメニゲCEO、ウリ・ヘーネス会長、ハサン・サリヘミジッチSDとの4者会談の席に座ったコバチが、辞任を申し出て、今回の決定に至ったようだ。

 この人事を受け、ドイツ紙『Bild』は、一部選手とコバチ監督の間に軋轢があったことを指摘。さらに事実上のクビを決定付けたフランクフルト戦後にクロアチア人監督が複数の選手たちに対し、不満をぶちまけていたことを報じた。

「コバチは、フランクフルト戦で問題のあった何人かの選手をターゲットにした。ダイブのようなプレーをしたチアゴ・アルカンタラには、『そんなに偽るべきじゃない』と意見。さらにセルジュ・ニャブリに対しては、『ボールを簡単に失いすぎだ』と言い放ち、キングスレー・コマンには、『君はトーマス・ミュラーが戦っている時、突っ立っているな』と苦言を呈した」

 極めつけはフランクフルト戦の9分に退場したジェローム・ボアテングへの一言だ。同紙によれば、コバチは次のように指摘したという。

「ああいう状況ではもっと賢くならなくてはいけないと伝えてきた。それなのに君は人の話を全く聞いていないな! 我々はそういうプレーについて話し合って、練習しているのに、なぜ、試合になるとそれをやらないんだ」

 コバチからの指摘に対して、以前から不満を溜め込んでいたとされる選手たちが快く感じなかったのは、想像に難くない。

 なお、バイエルンは、後任が見つかるまでの間は、アシスタントコーチのハンジ・フリックが指揮を執ることになっているが、ドイツの絶対王者は立ち直りの兆しを見せられるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

最終更新:11/6(水) 5:40
SOCCER DIGEST Web

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