ここから本文です

原因不明の赤ちゃんの病気 川崎病の症状とケア【医師監修】

11/6(水) 20:05配信

たまひよONLINE

乳幼児期に注意したい病気はほかにもたくさんあります。なってしまったときに正しい対処ができないと、赤ちゃんによけいつらい思いをさせてしまうことも。この中には重症化しやすい病気もあるので、あらかじめきちんとした知識を持っておきましょう。

川崎病はこんな病気

全身の血管が炎症を起こす原因不明の病気で、4歳以下の乳幼児が患者の80%以上を占めます。

【1】5日以上続く40度近い高熱
【2】手足の赤い腫れ
【3】不定形の赤い発疹
【4】目の充血
【5】真っ赤な唇や赤くブツブツしたいちご舌
【6】頸部のリンパ節の腫れ

のうち、5つそろえば川崎病、4つでも冠動脈瘤があれば川崎病と診断されます。まれですが、心臓や血管に動脈瘤が残ることがあります。

川崎病の主な症状

・5日以上続く発熱
・発疹
・手足の腫れ
・目の充血

川崎病になりやすい月齢・年齢

生後6ヶ月~4歳

川崎病になりやすい季節

通年(春・夏・秋・冬)

川崎病 治療

入院治療が基本で、ガンマグロブリンという薬を点滴します。発症8日以内にガンマグロブリンでの治療を始めると、冠動脈への合併症を減らすことができます。軽症で1週間~10日程度、症状によっては2~3週間程度入院し、冠動脈瘤ができないか観察することもあります。また、退院後も少なくとも5年間くらいは、定期的に冠動脈の状態を超音波で調べる必要があります。

 監修:横田俊一郎 先生 横田小児科医院 院長 東京大学医学部付属病院小児科に入局、社会保険中央総合病院(東京都新宿区) 小児科部長などを経て、1993年より神奈川県小田原市で開業。外来診療を中心に、ありふれた病気、健康増進のための医学、子育て支援をテーマに勉強を続けています。

▼参照:『最新!赤ちゃんの病気新百科』

※表記している、月齢・年齢、季節、症状の様子などはあくまで一般的な目安です。
※この情報は、2019年4月のものです。

たまひよ ONLINE編集部

最終更新:11/6(水) 20:05
たまひよONLINE

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事