ここから本文です

100杯で大繁盛!? ラーメンは「1日何杯」売れれば儲かるのか?

11/6(水) 12:00配信

幻冬舎ゴールドオンライン

本記事では、ラーメンプロデューサー・藏本 猛Jr氏の著書『誰も知らなかった ラーメン店投資家になって成功する方法』(合同フォレスト)から一部を抜粋し、ラーメン店に「投資」してオーナーとなり、報酬を得るための方法を紹介します。今回は、ラーメン店の儲け方について解説します。

業界では月に1席で20万円売り上げれば繁盛とされる

ラーメン店は1日に何杯売れば儲けが出るのかという質問をよく受けるのですが、実のところかなり幅があるので、正確な数値で即答することは難しいです。座席数やメニューの種類、仕入れている材料費や、人件費、家賃など、経費によってずいぶんと変わってくるためです。

ただ、それでもざっくりとしたイメージを持っていただくためにあえてお答えしているのは、黒字と赤字の分岐点は60~70杯というあたりです(図表参照)。

1日に100杯売っているラーメン店も結構あるのですが、このクラスならかなり儲かっている優秀なお店と考えてよいでしょう。この業界では月に1席で20万円売り上げれば繁盛していると言われています。10席あるお店なら月に200万円売り上げているということです。

たとえば私が当時関わっていた「麺屋一燈」というお店は11席で月に500万円ほど売り上げていますから、かなりハイレベルと言えます。

ラーメン店を始めるとき、店舗が決まっている場合は別ですが、まだ店舗が決まっていない場合は、10席ほどの店舗をお勧めすることが多いのです。多くても24席止まりです。これは、10席くらいであれば、1人でなんとか切り盛りできるというのが理由です。24席になるとやはりスタッフが3人はいないと回せなくなります。

さらにこれ以上の席数になると、スタッフが5~6人は必要になりますので、人員の確保や管理が難しくなってきます。ですから私は、席数は10~24の間を勧めているのです。

ただ、先に大きな物件が手に入ってしまって、これを前提にプロデュースしなければならないときがあります。このようなときは私でもかなり神経を使います。やはり大型の店舗になると、ファミリー層のお客さまも当て込まなくてはいけません。そのために、メニューの幅も広げる必要が出てきます。ですから、25席以上の物件で出店するときは、結構な大勝負をすることになります。

1/2ページ

最終更新:11/6(水) 12:00
幻冬舎ゴールドオンライン

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事