ここから本文です

コンビニオーナー、牛久入管被収容者、処分京大生……虐げられた人々が日比谷野音に集結

11/6(水) 8:32配信

HARBOR BUSINESS Online

 11月3日、全国労働者総決起集会が日比谷野外音楽堂で開かれた。国鉄千葉動力車労働組合(動労千葉)や全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部(関西生コン)の呼びかけで、組合員や学生、市民らおよそ3900人が参加した。

⇒【画像】コンビニ関連ユニオンの河野正史委員長

 集会ではあらゆる業種・産業別の労働者から、各々の職場で直面している問題が提起された。それを現在の社会情勢とどのように結び付けて対処していくべきかを考え、意見を共有することが集会の目的だ。韓国・台湾・ドイツからも労働組合が参加した。

 集会では数多くの問題が提起されたが、本記事ではコンビニ関連ユニオン、牛久入管長期被収容者のクルド人男性、関西生コン、無期停学処分を受けた京大生からのアピールを取り上げ、集会の様子をお伝えしていきたい。

コンビニ関連ユニオンが年末年始ストを発表

 コンビニ関連ユニオンは、コンビニオーナーや店舗のアルバイト、配送ドライバーを対象にした労働組合。今年6月に結成されて以来、公取委への集団申告といった活動を繰り広げてきた。同ユニオンの委員長を務めるのは、セブン-イレブン本部社員でもある河野正史さんだ。

 「今年の6月9日にコンビニ関連ユニオンを結成しました。オーナーさん、従業員さん、そしてドライバーさん、アルバイトの皆さん。多くの人に呼びかけて、本日も全国から多くのオーナーさんが結集しています。

 セブン-イレブンは、オーナーさんとの契約を5年ごとに見直すことになっていますが、創業の1975年から一度も見直していないということが明らかになりました。1975年から最低賃金なり労働人口なり、いろんなことが変わってきたにも関わらず、オーナーさんとの契約内容は1975年と同じまま。こんなところで働いていたら、ほんとうに過労で自殺してしまう、過労で死んでしまう。そんなことが毎月のように報告されています。私たちは、これ以上仲間を殺されたくありません」

 河野委員長はこう訴えると、年末と元旦に全国でストライキを行うことを発表した。

 「私たちはここで発表します。年末・元旦に全国でストライキを行う!正月くらい休ませろ!その声を、セブンイレブンを先頭に多くのコンビニで実現させていく。元旦ストライキを断固として実現していくために、この11月・12月、徹底的に全国を回って呼びかけていきます。共に闘いましょう!」

1/5ページ

最終更新:11/6(水) 13:30
HARBOR BUSINESS Online

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo!ニュースからのお知らせ