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全長4m未満の国産5ナンバーサイズSUV! トヨタ・ライズ、ダイハツ・ロッキー登場

11/7(木) 17:50配信

Auto Messe Web

ダイハツがトヨタにOEM供給する初のDNGA

 ダイハツ工業とトヨタ自動車は11月5日、新型コンパクトSUVの「ロッキー(Rocky)」と「ライズ(RAIZE)」をデビューさせた。開発の主体はダイハツで、新世代のクルマづくり「DNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」の第2弾。DNGAによる商品としては初めて、トヨタのラインアップにOEM供給で加わったモデルとなった。1リッターエンジンを搭載し、全長は3995mm、全幅1695mmとまさに5ナンバーサイズはもちろん、コンパクトなSUVである。

アウトドアで役立つ2個口の充電ソケット

 東京モーターショーのダイハツ・ブースを訪れて「何だ、これっ!」と叫んだ方も多かったことだろう。会期中はデビュー前のため、“新型SUV”という素っ気ない車名でサプライズ展示されていたのがロッキーだ。低迷が続く国内の新車市場で唯一元気のいいSUV勢だが、5ナンバー枠のコンパクトサイズは強力なライバル不在の空白地帯。そこへ目をつけた次第だ。

1990年からコンパクト・クロカン4WDを発売

 ダイハツ・ロッキーには、1990年から2002年まで生産されていた初代モデルが存在する。ラダーフレームを持つクロスカントリー4WDで、エンジンは1.6リッターを搭載。1988年デビューのスズキのエスクードに対する刺客でもあったが、1994年にトヨタから初代RAV4が出たことで、国内市場での競争力を失ってしまった経緯がある。一方でトヨタ・ライズは英語の「RISE」と「RAISE」からの造語。毎日を盛り上げるアクティブなクルマであることを表現している。

 このクラスには、かつてダイハツのテリオス(トヨタにもキャミをOEM供給)というFR(フロントエンジンの後輪駆動車)ベースの元祖SUVも存在していた。2006年にはその後継モデルとしてビーゴ(トヨタへのOEM供給車はラッシュ)をデビューさせたが、さすがに基本設計がやや古く、2016年をもって国内市場からは撤退している。

ロッキー&ライズは小さなボディで小回りバツグン

 さてここからは、ダイハツのプレスリリースに沿って、新型ダイハツ・ロッキーとトヨタ・ライズの特徴をお伝えしよう。この2モデルは、下記の4ポイントを押さえると理解しやすい。

1:小回りの利くコンパクトサイズと広い室内空間を両立したパッケージング
2:大径タイヤによる力強くアクティブなデザイン
3:誰もが安心できる先進・安全機能
4:DNGA新プラットフォームによる高い基本性能

 ボディサイズは基本的に共通。全長3995×全幅1695mmという5ナンバー枠に収まっているが、大径タイヤやオーバーフェンダーなどSUVらしい堂々としたシルエットになっている。しかもDNGA採用のメリットで前輪の切れ角は大きく、17インチタイヤを履いたモデルでも最小回転半径は5.0m(16インチ車は4.9m)だ。

 ダイハツ・ロッキーとトヨタ・ライズがエンブレム違いだけの双子車ではないのは、フロントマスクを見ればわかる。ロッキーは六角形の大型グリルを中央に配置して、押し出しの強さをアピール。考えてみれば、ロッキーはダイハツのSUVラインアップの頂点に位置する。ライズは薄型LEDヘッドランプと台形のロアグリルなどが、兄貴分のC-HRやRAV4などにも通じるデザインだ。

 ボディカラーは全8色。それに加えてツートーン仕様3タイプという設定は共通だが、ロッキーはダイハツの黎明期の車名にちなんだコンパーノレッド、ライズはターコイズブルーマイカメタリックという専用色がそれぞれ設定された。

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最終更新:11/7(木) 17:50
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