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ちょいネガキャラ「すみっコぐらし」に大人がハマる理由

11/7(木) 14:30配信

webマガジン mi-mollet

「すみっコぐらし」、ご存じですか?

いま、幅広い世代から人気の「すみっコぐらし」をご存じでしょうか?
「たれぱんだ」「こげぱん」「リラックマ」など、数々のヒットキャラで知られる企業・サンエックスが、2012年に発表したオリジナルキャラクターです。

この「すみっコぐらし」、今年発表された日本キャラクター大賞2019ではグランプリを受賞。ぬいぐるみや文具など数多くのグッズをはじめ、書籍、ゲームも展開し、企業コラボでも引っ張りだこ。名前こそ「すみっコぐらし」ですが、いまや街のいたるところで活躍中の大人気キャラクターなのです。

すみっコたちは、「ねこ」「しろくま」などの動物に加え、なぜか名前に?つきの「ぺんぎん?」、キャラ物としては異色の「とんかつ」など、意外なキャラも盛りだくさん。いったいどういう世界観なのでしょうか。
公式ウェブサイト「すみっコぐらし通信」にはこうあります。

 すみっコぐらしとは?電車に乗ればすみっこの席から埋まり、カフェに行ってもできるだけすみっこの席を確保したい……。
すみっこにいるとなぜか“落ちつく”ということがありませんか?
さむがりの“しろくま”や、自信がない“ぺんぎん?”、食べ残し(!?)の“とんかつ”、はずかしがりやの“ねこ”、正体をかくしている“とかげ”など、ちょっぴりネガティブだけど個性的な“すみっコ”たちがいっぱい。
すみっこが好きな方、すみっこが気になる方、あなたもすみっコなかまになりませんか?(「すみっコぐらし通信」より) すみっこにいると、なぜかおちつく。
そんな気持ちがキャラクターになったのが、この「すみっコぐらし」なんだそう。
みんなそれぞれ後ろ向き、でも個性ゆたかなすみっコたちは、今日もどこかのすみっこで、自由気ままにひっそり暮らしているのです。

 

ちょいネガティブにいやされる!

すみっコの魅力は、なんといっても「かわいいだけじゃない」「ちょっとネガティブ」なところ。

「しろくま」は、寒さが苦手で北から逃げてきた人見知りキャラ。
「ぺんぎん?」は、自分が本当にぺんぎんなのか自信がなく、自分探しを続けています。
「とんかつ」は、とんかつのはじっこ。おにくが1%で、しぼうは99%。油っぽいから残されてしまったそう。
「ねこ」は、恥ずかしがり屋で体型を気にしています。やさしいけれど、いつも気を使っていて、疲れてしまうことも。
「とかげ」は、じつは恐竜の生きのこり。正体を知られると捕まってしまうので、自分をとかげと偽って生きています。

いかがでしょう、このちょっとネガティブな設定の数々。
しかし、こういった“すこし後ろ向き”で、ちょっとした悲哀も感じるキャラクターたちの姿が、「わかるわかる」とオトナの心もつかんでいるのです。

オトナって、他人には簡単に言えない事のひとつやふたつは抱えているし、まわりに気を使ったり、本当のワタシって何?と悩んだり、ちょっぴり生きづらい事、ありますよね。
だからこそ、すみっコたちのちょいネガティブな設定に、多くのオトナが「自分にも、こんなところある~!」と共感するのではないでしょうか。
そして、すみっコたちが自分らしくいられるすみっこにあつまって、自由気ままにのんびり暮らしている様子に、ココロが癒されホッコリできるのです。
 

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最終更新:11/7(木) 14:30
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